美容コラム
上手に眠るだけでアンチエイジング!
良質な睡眠へ誘う“5つの習慣”
デキル男は“睡眠の質”にもこだわる
睡眠はただ一日の疲れをとるだけのものだと思っていませんか?
よく眠れた日は、肌つやもよくなり、活力がみなぎって、一日中元気に過ごせるように、その効果は、思っている以上のものがあるのです。
睡眠がもたらす素晴らしい効果
人は寝ている間に、傷ついた細胞を修復し、皮膚や髪など細胞を新しく生まれ変わらせています。それだけでなく、脂肪を燃焼させ、余分な脂肪を溜め込まないようにしています。
また、よく眠れないと、集中力や気力などの低下を招くため、うつ病などを引き起こす原因にもなっていると言われています。
良質な睡眠をとることで、心身ともに健康で、仕事もプライベートも充実し、若さを保つことができるのです。
たかが睡眠…されど睡眠。
若々しく、体の健康を保つためには、なくてはならない時間なのです。
睡眠を上手にとって、パワー全開で毎日を過ごしたいものですね!
しかし、ただ長い時間眠ればいい、というわけではありません。
そのカギを握るのが「睡眠の質」。
良質な睡眠をとるためには、何が必要か? そのために行いたい習慣をご紹介します。
良質の眠りへ誘う、5つの習慣
睡眠時間や眠るタイミングについても大切ですが、せっかく睡眠時間を確保できても、眠りが浅ければ、アンチエイジングの効果も満足に得られません。
そのためにこだわりたいのが「睡眠の質」です。
では、良質な睡眠をとるためにはどうすればよいか?
そのためにして日々心掛けておきたい習慣をご紹介していきます。
その1 生活習慣で、快眠ホルモン“メラトニン”を増やせ
良質の睡眠のために必要なのが、「メラトニン」と呼ばれるホルモンです。このホルモンを増やすためは、神経伝達物質の覚醒ホルモン「セロトニン」をしっかり分泌させることです。セロトニンを増やすための習慣をぜひ実践して、良質の睡眠を手に入れましょう。
その実践法は下記の通りです。
【太陽の光を浴びる】
毎朝なるべく決まった時間に起きて太陽の光を浴びましょう。こうすることで、体内時計がリセットされ“セロトニン”が分泌されやすくなります。曇りの日も雨の日も、なるべく同じ時間に起きるようにします。
【朝食は必ず食べる習慣を】
朝食を食べることも大切です。少量でも良いので、食べ物を咀嚼するリズム運動が、“セロトニン”神経を鍛えます。また、その際にぜひ摂りたいのが“セロトニン”の材料となるトリプトファンと呼ばれるアミノ酸を多く含む食材。
納豆や豆腐、牛乳、チーズ、ヨーグルト、バナナなどです。
【軽いウォーキングを取り入れる】
ウォーキングも“セロトニン”を活性化させることが実験でわかっています。出勤前に行うのもいいですし、朝の通勤時間に1駅先まで歩いてみるなど、いつもより多めに歩くようにするのでも◎。取り入れやすい方法で行ってみましょう。
その2 眠る直前のスマホ、PC、テレビは禁止!
スマホやPC、テレビから出る「光」は、睡眠に悪影響を与えます。
眠りにつこうとしている脳に別の刺激を与え、神経を昂らせてしまうのです。
できれば、眠る1時間前には、これらを見ないようにしましょう。
その3 バスタイムでよい眠りを誘う
一日の疲れを癒し、体を温めてくれる入浴は、体も脳もリラックス状態へ導き、質の良い眠りをもたらします。ぬるめのお湯でゆっくり時間をかけて体を温めましょう。その際、好きな入浴剤を入れるのもおすすめです。
その4 寝る直前に激しい運動はしないこと
適度な運動はよい眠りをもたらしますが、眠る直前に激しい運動を行うのは避けましょう。私たちは眠りに入ると、体温が下がる仕組みになっていますが、眠る前に運動をするとうまく体温が下がらず睡眠の妨げになります。
その5 休日の寝だめ禁止
休日は日頃の疲れをとろうと、寝だめをする人も多いとは思います。それも実は良質の睡眠を妨げる習慣の一つ。人は、体内時計で睡眠と覚醒をコントロールしていますが、その体内時計を狂わせてしまうと、良質な睡眠がとりづらくなります。
早起きでなくても、午前中には起きて、日の光を浴びるようにしましょう。
また、上記の他に、食事は眠る2時間前までにとる、体に合った寝具にこだわるなどを取り入れるなど、ちょっとした工夫で睡眠の質を格段に上げることができます。
いかがでしょうか?
5つの習慣を取り入れるだけで、アンチエイジングにも、メンタルヘルスの向上にもつながるなんて、こんなにうれしいことはないですよね!
それも、毎日の習慣を少し気を付ければいいだけで実践できてしまうものばかり。
5つの習慣がもたらす良質な睡眠で、はつらつと充実した毎日を過ごしませんか?
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