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美容コラム


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オトコをあげる
2018.10.12

オトコの元気の素はこの臓器にあり!

オトコの元気の素はこの臓器にあり!

肝臓をケアして不調知らずの身体になろう

 

「肌の調子が悪い」、「なんとなくだるい」、「最近、なんとなく髪の毛のボリュームが落ちてきた」など、一見何の関連もない症状の数々ですが、その不調…意外な臓器が関係しているかもしれません!!

私たちの体内で、毎日せっせと働いてくれている「肝臓」のことを知っていますか?

 

肝臓が私たちの身体においてどのような働きをしているか?

元気にするためにどのような習慣を取り入れたら良いのか?

それら良く知ることで、不調知らずの身体を手に入れましょう!

 

 

肝臓が元気でないと、なぜ不調が出るのか?

それは、肝臓の働きに理由があります。

 

肝臓はよく、「化学工場」「貯蔵庫」などに例えられます。

人は食物から吸収された栄養素をそのまま利用することができません。

食物は、咀嚼されて胃へ、唾液や胃液などの酵素、すい臓から分泌される酵素により分解され、小腸が栄養素を吸収し肝臓へ。栄養素を身体が利用しやすいように分解・合成しているのが肝臓です。そして、必要に応じて、それらをエネルギーに変えたり、また、血液を介して栄養素を全身の器官や臓器へと供給したりしています。

 

さらに、肝臓にはもう一つ大切な働きがあります。

体内に入った有害物質や、栄養素を分解・合成する際に発生した毒性の強い物質を、身体への影響の少ない水溶性物質に変え、尿などの形で排出する役割です。

 

ですから、肝臓が元気でないと、全身に必要な栄養素が供給されなくなってしまうだけでなく、有害な物質がうまく排泄されなくなり、身体の中を巡ってしまうことになるのです。

 

肝臓のパワーダウンで引き起こされる症状

私たちの健康のために、毎日働き続けている肝臓。

しかし、「沈黙の臓器」と呼ばれているように、胃腸などと違い、不調が起きていても分りやすい痛みなどが生じたりすることがありません。

その代わり、身体の別の部分で意外な形で表れることがあります。

 

  • 薄毛

毛髪の原料となるのは、ケラチンと呼ばれるたんぱく質も肝臓で合成される物質です。肝臓で、たんぱく質を分解・合成したのちに、頭皮や皮膚など、体中の必要な箇所に供給する働きがあります。肝臓が不調を起こすと、上手に頭皮に供給されなくなり、それが原因で薄毛を招くこともあります。

  • 肌のトラブル

肝臓の機能が落ちていると、有害な物質がうまく排出できなくなり、肌へ運ばれてしまうことで肌のトラブルが起こることがあります。

また、肝臓でうまく栄養が蓄えられないと、必要な栄養素が肌へも行き渡らないため、肌荒れや老化を起こす原因にもなります。

 

  • 頭痛

肌荒れと同様に、肝臓に毒素が蓄積されることで起こる不調に「頭痛」があります。

症状としては、痛みが現れたり、消えたりが繰り返し起こります。頭の後ろやこめかみあたりが特に痛く感じることが多いようです。

よく、緊張型頭痛と間違われやすいものですが、腹部の痛みや膨満感、不快感、口の中の苦み、舌が白や黄色みを帯びる、吐き気を催すなどの症状を伴う場合は、肝臓と関連したものが疑われます。

 

その他にも、「日中に強い眠気を感じるのに、夜寝付けない」、「だるさ」、「強い疲労感」なども肝臓が不調を起こしているサインである可能性があります。

 

 

肝臓の機能を落とす原因はコレだ

 

▶飲酒

適度な飲酒は、ストレスの発散や健康をもたらしますが、過度になれば害にしかなりません。肝臓でアルコールを分解する際に、アセトアルデヒドという有害な物質が作られるからです。アセトアルデヒドが作られた後に、さらに肝臓がこの物質を分解し、酢酸へと変え、無害化しますが、その際に、肝臓の細胞が壊されてしまいます。

 

▶喫煙

タバコには様々な有害物質が含まれています。それらを無害化するために、肝臓では大量のエネルギーを消費しています。また、有害物質によって、肝臓の細胞が破壊されたり、代謝が落ちたりすることもあります。

通常のタバコよりも有害性が少ないとされている電子タバコも要注意。すべての有害物質が取り除かれているわけでなないので、肝臓へ負担をかける意味では同じだと考えた方が良いでしょう。

 

 

▶食べ過ぎ

アルコールと同様、食べ過ぎも肝臓への負担を大きくします。一度に大量の飲食をすると、肝臓の働きが許容範囲を超えてしまい、処理しきれなかった分を脂肪として蓄えるようになります。その結果、脂肪肝や肥満などの原因にもなります。

 

▶ストレス

肝臓とは一見関係がないように思われますが、ストレスは活性酸素を作り出し、血液を介して細胞にダメージを与えます。肝臓は血液から栄養素や有害物質の分解などを行うため、活性酸素が溜まりやすく、他の臓器よりもダメージが大きくなるのです。

肝臓を元気にする習慣

日頃から肝臓を酷使しすぎていませんか? 悲鳴を上げているかも? と感じたら、ぜひ良い習慣を取り入れてみましょう!

 

その① 肝臓に良い食品を摂る

肝臓に良い栄養素は下記の通り。

 

肝臓の機能の回復を助けるたんぱく質オルニチン、肝臓の毒素を濾過する機能を上げるタウリンクエン酸、無駄な脂肪を燃やすレシチンビタミンB群、抗酸化の作用のあるカテキンビタミンEビタミンC、毒素を排出する働きのあるアリシンなどです。

これらの肝臓に良い食品をバランスよく食事に取り入れるように2しましょう。

 

上記の栄養素を含む肝臓に良い食べ物

大豆製品、枝豆、シジミ、キャベツ、カボチャ、牡蛎、にんにく、緑茶、梅干し、牛乳、もやし など

 

その② アルコールの摂り方を工夫する

飲酒する機会が続いた時は、週に1~2日は休肝日を設け、肝臓を休ませるのも良いでしょう。また、飲酒の際には、お水や野菜などを一緒に摂るように心がけると、アルコールの吸収が緩やかになり、肝臓への負担も減らすことができます。

 

その③ 食後に肝臓を休める

食べた後にすぐ活動するのは、実は肝臓にとってはハードなこと。

食後に10分ほど横になって身体を休ませることで、肝臓は働きやすくなります。

 

その④ 肝臓を温める

肝臓の活性化を促すのには「温める」ことが大切です。時間のある時に、蒸しタオルを作り、右のわき腹から背中にかけてタオル当て、10分~20分程度温める習慣を。

 

但し、毎日やると却って肝臓に負担がかかるので、週に1日、休肝日などに併せて行う、スペシャルケアとして取り入れてみましょう。

 

また、東洋医学的には、左わき腹側にある脾臓を冷やすことで、内臓の疲れや炎症を抑える作用があると言われています。肝臓を温めるのと同時に、水で絞ったタオルをぬるくなるまで3~5分程度左わき腹に当てると、さらに良いでしょう。

 

その⑤ 適度な有酸素運動

ウォーキングやスクワット、水泳やサイクリングなど、適度な有酸素運動も習慣づけると良いでしょう。脂肪が蓄積されにくくなり、肝臓への負担を減らすだけでなく、脂肪肝の予防にもなります。

意外な症状にもつながってしまう肝臓の不調。

最近、怠さがとれないな、とか肝臓を働かせすぎたかな? などと心当たりがあるようなら、良い習慣をぜひ取り入れて、元気な毎日を過ごしましょう!

 

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