美容コラム
【瞑想】でメンタルコントロール&アンチエイジング
一日5分で、更なる魅力アップをはかろう!
瞑想というと、宗教的なものを思い浮かべる方も多いかもしれません。しかし、最近では
海外セレブの多くが日常的に取り入れ、日本の企業でも組織的に従業員に実施を促し、メンタルコントロールに役立てている程。今や、メジャーなセルフケア法の一つとなっています。
さらに最近の研究では、瞑想がアンチエイジング効果をもたらすという事も分かってきました。デキル男こそ、一日の「始まり」や「終わり」に積極的に瞑想を取り入れて、仕事もプライベートも充実させましょう!
【“瞑想”をすると起こる“変化”とは】
アメリカの研究機関やワシントン大学、ハーバード大学などにおいて、研究がさかんに行われている「瞑想」の効果ですが、様々なことがわかってきています。
瞑想がもたらす効果
・仕事の生産性を向上させ、集中力を高める。
・脳の機能や能力を高める。
・脳の血流量が増え、記憶力が改善する。
・記憶や感情制御にかかわる部位の血流がよくなる。
・不安感が少なくなる。
など
さらに、“瞑想”により心を落ち着かせることで、アンチエイジング効果をもたらすホルモンの分泌を促すことも分かってきました。そのホルモンは以下の2種類です。
【瞑想がもたらすアンチエイジング効果を促すホルモン】
- DHEA(デヒドロエピアンドロステロン)
DHEAとは老化スピードをゆるやかにするホルモン。これは副腎で作られており、強いアンチエイジング効果があるのが特長です。男性ホルモンや女性ホルモンなどをつくる働きもあるため、「マザーホルモン」とも呼ばれています。
25歳頃からその分泌が減りはじめ、40代でピーク時の半分に、70代では1/5に減少していきます。また、ストレスによっても減少するともいわれています。減少することで老化を引き起こしますが、逆にDHEAが増加すると、代謝や免疫力が上がり、記憶力などの回復などをもたらすだけでなく、若くて健康的な体を取り戻すのに役立ちます。
- メラトニン
メラトニンは、脳の中心部分に位置する松果体(しょうかたい)から分泌されるホルモンです。睡眠サイクルを整え、免疫力を強化する働きがあります。さらに、鬱の抑制に働いているのも、このホルモンです。
メラトニンが正常に分泌されていると、細胞が活性酸素などからダメージを受けるのを抑える働きもあるので、アンチエイジングに必要なホルモンの1つです。
また瞑想は老化を促し、ストレスレベルを上げるホルモン「コチゾール」の減少に役立つこともわかっています。
瞑想がもたらす様々なメリットはおわかりいただけましたでしょうか?
それでは、具体的にどのように瞑想をしていけばよいのか、伝授していきましょう。
【忙しい毎日でも取り入れられる“あるがまま瞑想”】
瞑想には様々な方法があります。また、時間も短時間から数時間に及ぶものまで様々ですが、初心者はまず、1日に1~2回、5分~10分を目安に始めてみましょう。
瞑想を行う時間帯は…
忙しいビジネスマンなら、朝の起き抜けや、夜寝る前が取り入れやすく、おすすめです。
座禅などを組む必要はありません。一番リラックスできる場所、そして体をしめつけない服装で行います。リクライニングシートに座りながら、または布団の上で胡坐をかいて、目をゆっくりと閉じるだけでOKです。
最初は自然に呼吸し、徐々に深呼吸に切り替えていき、心と体をリラックスさせます。
そしてそのまま、「今、あるがまま」の状態を感じていきます。
具体的には、瞑想の最中に様々な雑念が浮かんできても、それについて深く考えずに、ただ雑念が思い浮かぶままにしておきます。息を吸う、吐くことに集中していくことで、雑念が徐々に浮かばなくなっていきます。それが「今、あるがまま」を感じている状態です。
5~10分が経ち、深いリラックス状態を得られたら、ゆっくりと目を開けて終了です。
瞑想用のCDや、リラクゼーションサウンドを流しながら行うのも、効果的。
慣れてきたら、徐々に時間や回数を増やしていくといいでしょう。
また、思考をオフにして「歩くことに集中」しながらウォーキングするのも「あるがまま瞑想の」1つです。目を閉じて行う瞑想と組み合わせて、生活の中に取り入れてみては?
道具もお金も必要なしで効果を得ることが出来る“瞑想”いかがでしょうか?
忙しいビジネスマンは常に考え事をし続け、毎日、脳を酷使しています。
1日にのうちに短時間でも、思考をオフにし、瞑想をすることで、驚くほどリフレッシュできますし、若返りや脳の機能がアップするなら、こんなにいい習慣はないですよね。
ぜひ毎日取り入れて、活力あるオトコの魅力をさらに開花させていきましょう。
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