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美容コラム


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薄毛治療
2018.12.12

冬特有の薄毛・抜け毛を招く、7つの悪循環。

冬特有の薄毛・抜け毛を招く、7つの悪循環。

ご存知ですか?冬は、空気中の湿度が20~30%低く乾燥状態になるうえ、暖房を使うため通常よりも水分が奪われ、髪や頭皮が最も乾燥しやすいのです。水分不足で乾燥した髪は、もろくなってすぐに折れたり、切れたりと、ダメージを受けやすい状態に…。

 

また冬は、そんな気温の低下による乾燥以外にも、薄毛や抜け毛が多くなる季節。一体なぜ?とその理由を探ってみたら、実に「7つ悪循環」がありました。

では、ご一緒に冬に回避したいその7つの悪循環をひも解いてみましょう。

1.冬特有の血行不良

乾燥以外にまず気をつけたいのは、冬の血行不良です。寒い季節、外気温は冷たくて、身体は冷えてしまいます。すると、冷えた身体の中では体内を流れる血液も、脂分や老廃物が固まってドロドロとした状態になりがち…。そんな滞った血液は、身体の中をスムーズに流れることができず新陳代謝も低下。全身の血行が悪くなれば、当然、頭皮の血流も悪くなります。必要な栄養が髪の先まで届きません。

頭皮環境も悪化して健康な髪が生えなくなるので、抜け毛薄毛の原因にもつながっていってしまいます。そんな血行不良には、頭皮のマッサージがおすすめです。

 

2.頭皮のバリア機能低下

肌は、皮脂と水分とのバランスがいい状態にあればあるほど、外部からの刺激を受けにくくなっています。これは、頭皮も同様です。

皮脂と水分バランスが崩れ乾燥した状態になると、肌も頭皮もバリア機能が低下してしまいます。

バリア機能とは、外部刺激や雑菌から守ってくれるとともに、身体にある水分が簡単に失われないように防御してくれる機能のこと。このバリア機能がなくなると、普段は何ともない外部からの刺激にも敏感に反応し、トラブルを起こしやすくなってしまうのです。バリア機能を強化するため、冬こそ保湿力の高いシャンプー、コンディショナーを使用するようにしましょう。

 

3.バリア機能低下が引き起こす「かゆみ」

前述のとおり、頭皮が乾燥するとバリア機能は低下します。そんなバリア機能低下によって守る力が弱いため、ささいな外部刺激でもかゆみや炎症を引き起こしてしまいます。

かゆみは、頭皮環境に悪影響を与え、薄毛や抜け毛の原因になります。まず頭皮のかゆみを抑えたいなら、育毛剤やマッサージで頭皮の血行を促し、潤ったやわらかな状態にしておくことが大切です。

4.頭皮の皮脂は冬に増えやすい

大量に汗をかく夏に比べ、寒い冬は皮脂の量が少ないイメージはありませんか?けれど、「滞留皮脂」と呼ばれる毛穴に詰まってしまう皮脂は、夏よりも冬の方が多く、冬の冷えた頭皮では、毛穴から分泌された皮脂が固まりやすくなっています。しかも夏に比べて汗もかかないため、皮脂が毛穴の中から分泌されずにそのままになってしまうのです。

そう、皮脂が詰まった毛穴からは健康な髪は生えません。対策としては、皮脂をコントロールしてくれる育毛剤の使用がおすすめです。

 

5.冬はシャワーの温度を高く設定しがち

寒い冬は、温まりたいため、ついつい熱いシャワーを利用していませんか?

高温のお湯は、頭皮に必要な皮脂まで流してしまうことがあります。これは頭皮環境を悪化させ、薄毛の原因を招きます。シャワーの温度は、38~40度ぐらいが最適。薄毛予防のためにも、シャワーの温度にも注意が必要です。

 

6.帽子で蒸れる

寒い冬に、一役買うのが帽子。暖かい布の素材やニットの帽子など、耳まで隠すと顔周りはとても暖かく冬のおしゃれに欠かせないアイテムですね。

ですが帽子をかぶっていると、頭皮に汗がかきやすくなります。特に冬の帽子の生地は厚く、通気性も悪いため当然頭皮は蒸れて、汗と雑菌で頭皮環境はいいとは言えない状態になります。汗などの蒸れは抜け毛薄毛も引き起こす原因になるため、寒くても時々かぶり直す、汗をかいたら拭く等の対策が必要です。

 

7.塩分の多い冬の食事

寒い冬に食べる身体を温めてくれるラーメンやおでん。このような食事は夏に比べて、味の濃い傾向にあり、塩分が多くなりがちです。つまり塩分が多い食事は、高血圧や血管の老化を招き、血流が悪くするため頭皮や髪にも栄養がいき渡らなくなり、抜け毛薄毛の原因になります。

また、しょっぱさによる知覚刺激で、髪に良い「IGF-1」という物質が減少しがちに…。塩分は食事をおいしくしてくれますが、薄毛予防のためにも過剰な摂取は控えましょう。

いかがでしたか?冬特有の「7つの悪循環」をクリアして、健康的な頭皮環境に整えたいですね。冬の寒さに負けない、ハリ・コシのあるフサフサ毛髪を育てましょう。

 

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