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美容コラム


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オトコをあげる
2022.11.1

メンズのシミ取り治療を詳しく解説|メンズのシミの原因や特徴・治療方法・リスクについても紹介します

メンズのシミ取り治療を詳しく解説|メンズのシミの原因や特徴・治療方法・リスクについても紹介します

顔のシミが気になっているなら、はやく手を打った方が良いかもしれません。

製薬会社などの研究によって、男性のシミは女性よりも濃くなる上、肌の奥まで根深くなることが判明しました。

30~40代でいきなり巨大なシミが出現することもあります。

しかし、男性は女性のようにお化粧でごまかせる方はあまり多くありません。そのためレーザーなど美容皮膚科の施術を頼るのがおすすめです。

ここでは、できるだけはやくシミの問題を解決するためにも男性特有のシミの原因や特徴、治療方法について最新の情報をお伝えします。注意したいリスクも把握しておきましょう。

シミを気にするメンズは増えている?

日傘男子

「顔のシミが目立つ」と密かに悩んでいませんか?

 実はシミを気にする男性は非常に多く、年齢を重ねるにつれて「シミをどうにかしたい」と切望するケースが増えているようです。

若い頃はテカリ・ニキビ・毛穴のトラブルが目立ちますが、加齢の影響が出始める年齢になるとシミの問題が浮上してきます。

実際シミがあると、実年齢よりも老けた印象を与えてしまいます。若くてもシミがあると目立ってしまうため、どの年齢にとってもシミは厄介な存在です。

メンズのシミの特徴は?

皮膚

男性には少々ショッキングな情報になりますが、男性のシミの問題は女性よりも深刻です。各年代の男女のシミを、最新の画像解析ソフトで解析する実験が行われました。

その結果、男性のシミ特有の特徴が色々判明します。中でも特に厄介なのが、この2つです。

  • 女性のシミより2倍近く色が濃くなる(目立つ)
  • 女性のシミより肌の奥に根づき、内部で複雑に変形する(スキンケアだけでは治しにくい)

男性のシミに関してはこれまであまり研究が行われなかったため、まだわからないことも多く残っています。

ただ、シミをどうにかしたいと考える男性にとってはあまり楽観視できない状況といえそうです。

女性のシミと同じように自然になくなることはありません。放置するとどんどん濃くなってしまうケースが大半です。

シミができる3つの原因

看護師

そもそもなぜシミができるのでしょうか。これ以上シミが増えないよう、シミができる原因を探ってみましょう。性別に関わらずシミができる原因は共通しています。

ただ近年の研究によって、男性の皮膚は女性よりも炎症になりやすく、シミが生まれやすい性質があることがわかっています。

UV対策不足

強い日差し

シミができる最大の原因はUV対策不足です。日中紫外線を浴びている最中、紫外線の刺激から肌を守るため皮膚の奥では自動的に黒いメラニンが生成されます。

大量のメラニンはやがて皮膚表面に押し出されてシミになるため、スキンケアに熱心な女性は若い頃から日焼け止めなどでUV対策に励みます。

ところが、比較的意識が高い10代20代の男性でも、日焼け止めや日傘を使う方は少数派です。皮膚の内部でひっそりとシミの原因が増えても、自覚できません。

保湿ケア不足

保湿ケア不足もシミができる原因の1つです。肌には元々バリア機能が備わっているので、バリア機能が正常に働いていれば紫外線など外部の影響は緩和されます。

ところがスキンケアの習慣がある女性とは異なり、洗顔後でも化粧水で水分を補うことはしない男性が大半でしょう。加齢によって皮膚の水分や保湿因子が減るのは男性にも起こる現象です。 

保湿力が衰えたまま放置すると皮膚の防御力は衰える一方なので、紫外線の悪影響をほぼダイレクトに受けることになります。ノーガード状態のまま攻撃を受け続けた結果、巨大化した濃いシミがいきなり出現する可能性もゼロではありません。

肌に刺激を与えすぎる

ひげそり

男性の肌は予想以上に強い刺激を受けています。

日中日焼け止めを塗らずに素肌で屋外に出てしまう習慣・顔のゴシゴシ洗い・洗顔後のアフターケアがない…など、日常的にシミができる原因が少なくありません。

さらに男性はヒゲを剃る習慣があるので、余計にバリア機能が崩れやすい状況です。

皮膚を守る角質層をカミソリで物理的に剥がしてしまうので、バリア機能が脆くなってしまうのも無理はありません。

さらに、ストレスや睡眠不足など内部刺激も肌に悪影響を及ぼします。

イライラしたり強いプレッシャーを感じると、活性酵素が大量に発生してシミの問題も加速させることはご存じでしょうか。

働き盛りの年代の男性が抱えるストレスは相当なものなので、そういった要素も絡み合い、男性のシミ問題を深刻化させていると予想できます。

シミにも種類がある

中年男性

シミにも色々種類がありますが、シミの種類によってできる原因や対処法が異なります。男性に発生しやすい2つのシミについて詳しく解説しましょう。

老人性色素斑

紫外線のせいでできるいわゆる一般的なシミは、老人性色素斑です。

子供は紫外線を素肌に浴びてもターンオーバーが正常なため、メラニンは自然に剥がれてシミだらけになることはありません。

ところが、年齢を重ねるにつれて新陳代謝力やバリア機能が衰えると、薄茶色の丸みを帯びた老人性色素斑が出てきます。

紫外線を浴びやすい顔・手の甲に出現しやすく、腕に出ることもあります。

一般的には30~40代で輪郭がはっきりした円形や楕円形のシミが現れますが、日光を浴びる機会が多いと20代でも複数の老人性色素斑ができることも珍しくありません。

炎症性色素沈着

髭剃り

ケガや虫刺されなどのダメージを受けたあと皮膚に炎症が起きると、その部位に色素が残りシミのような状態になることがあります。

茶褐色や灰褐色など色の出方はワンパターンではなく、紫色を帯びた色彩になるケースもあります。

ニキビやカミソリ負けも原因になるので、炎症性色素沈着ができる男性は珍しくありません。

このタイプのシミも年齢が若くターンオーバーに問題がなければ、自然に薄くなります。

ところが年齢を重ね新陳代謝力が衰えると、いつまでも肌に残り目立つ存在になってしまいます。

シミ取りの種類と特徴は?

医療従事者

シミ取り用のスキンケアアイテムも色々あります。

ただクリニックの施術のようにスムーズに問題を解決することは難しく、何年間も地道なケアを続けても結果が出ないことがあります。

医療機関で行われている確実性の高いシミ取りの代表格は、レーザーです。シミの原因になるメラニン色素を物理的に破壊し、皮膚表面に浮き出ているシミを除去します。

ただ、シミ取り用レーザーも何種類かあり特徴が異なるので違いをお伝えしましょう。

Qスイッチルビーレーザー

Qスイッチルビーレーザーは歴史が古く、昔からシミ取り治療に活躍してきました。

そこまで高い出力が出せるレーザーではありませんが、シミの種類によっては必ずしも高出力が必要になるわけではありません。

メラニンの吸収度合いも高く、特に表層のシミを反応させやすいレーザーです。赤い色に反応しにくい性質がありますが、一般的な老人性色素斑は茶色ベースなので問題ありません。

むしろ血管の赤い色に反応しないので、血管にダメージを与えて色素沈着や紫斑が出るリスクとは無縁です。

できたばかりの色が薄いシミにも反応しやすく、シミの周りの組織に対しても最小限の作用で済むため安全性も高いです。

QスイッチYAGレーザー

QスイッチYAGレーザーの特徴は波長の強さです。波長694mmのルビーレーザーに対し、YAGは1,064mmと高出力が可能です。

そのためはっきりした輪郭のシミを1つ1つ狙い撃ちするのが得意で、シミより回数はかかりますが色が濃いホクロやアザの治療にも使用されます。

ただし、皮膚の赤みや色素沈着などの副作用やリスクもあるため注意が必要です。

レーザートーニング

レーザートーニングの特徴はレーザーの威力が弱いことです。微弱なパワーでレーザーを当てることで、シミの原因になるメラニンを少しずつ減らしていきます。

作用する力が強くないのでカサブタになりにくく周りに知られずシミを治したい方にぴったりのレーザーです。

ソバカスの治療やクスミの除去も得意で、男性の場合は臀部やカミソリ負けによる黒ずみ解消のために使われることもあります。

PICOトーニング

PICOトーニングも、レーザートーニングと同じように刺激の少ないレーザーを使い、少しずつメラニンを減らしていくタイプのレーザーです。

Qスイッチレーザーよりも照射時間が短いため施術時間が短くて済み、痛みも感じにくいメリットがあります。

レーザートーニングとの違いは、メラニン色素の破壊の仕方です。レーザートーニングが熱で壊す一方、PICOトーニングは衝撃波で壊します。

左右対称にシミができる肝斑の治療も得意です。

ホルモンバランスの乱れで出やすい肝斑は男性にもできます。ストレスや睡眠不足で広範囲に広がりやすいのが特徴です。

今泉スキンクリニックでは、シミをピンポイントで照射するQスイッチYAGレーザーを採用しています。

気になる方はぜひお気軽にお問い合わせください。

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レーザーを使ったシミ取りにリスクはある?

看護師

レーザーは塗り薬など他のシミ取り治療と比較しても、効果がはっきり現れやすいところが魅力です。

ただし効き目が強い分リスクも無視できないので、どのような注意点があるのかお話したいと思います。

レーザー照射の痛み

レーザーの種類によって痛みの強さには差がありますが、まったくの無痛ではありません。出力の高いレーザーほどゴムで弾かれたような痛みを伴います。

耐え難いほど強烈な痛みではないと感じる患者さんが多いようですが、照射中だけではなく照射後に痛みを感じるケースもあります。

実際レーザーを当てたあとは、皮膚がヤケドを負っている状態です。

痛みを感じるのも無理はありません。ただ、大半の場合痛みは数時間経てば落ち着きます。出力もその都度調整可能で、それでも心配な方は麻酔クリームも使えるので安心して下さい。

施術後のダウンタイム

塗り薬や飲み薬によるシミ取りとは異なり、レーザー治療にはダウンタイムがあります。

照射部分はヤケド状態なので、紫外線などの刺激から守るため、保護テープを貼らなくてはなりません。

肌色など目立たないカラーのテープを貼り続け、1週間程度経過した後剥がします。

費用が高め

財布

レーザーの費用はクリニックによって異なりますが、塗り薬や飲み薬よりは高くなる傾向があります。

シミの種類が広範囲に及んでいる場合や根深いシミを治療する場合、最初にトータルでかかる費用を算出してもらった方が安心です。

また、自由診療なので公的な医療保険制度は適用されず全額自費になります。

シミ取りを検討しているなら

ビジネススーツの男性

シミが気になっている男性にとってレーザーはメリットの多い治療方法です。

特に元々毎日のスキンケア習慣がない男性は、毎日塗り続けなくてはいけない塗り薬による治療だと面倒に感じるかもしれません。

レーザーは少ない回数でもしっかり効果を実感しやすく、シミのある異常な細胞にピンポイントで反応させるため、安全性も高い特徴があります。

顔の造作は変わらなくてもシミが目立たなくなるだけで若々しい印象になるため、好感度を上げる効果も期待できます。

シミをなくして若々しい印象にしたいと思っている方は、ぜひ今泉スキンクリニックへお気軽にご相談ください。

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メンズのシミ取りは信頼できるクリニックで

笑顔の女医

レーザーでシミを除去するなら、信頼できるクリニックを選びましょう。

レーザーはシミに対して効き目が強いとはいえ、レーザーの種類が合わないとあまり効果が出ない場合もあることは覚えておいて下さい。

違うレーザーで再度挑戦する場合、回数を重ねるほど費用も必然的に高くなります。

費用のリスクを抑えるためにも、安全性の高い高性能レーザーを備え腕の良い医師が在籍しているクリニックを選ぶことが大切です。

例えばQスイッチYAGレーザーの機器も色々ありますが、フォトナQXは高い効果と安全性が厚生労働省に承認されています。

さらに、最新レーザーを設置しているだけでは安心できません。レーザーの種類を的確に見極め、出力の微調整ができるかどうかは医師の腕と経験によります。

特に男性と女性は肌質も異なりシミの性質も微妙に違うため、注意が必要です。

男性のシミ治療の実績が多いクリニックなら男性のシミ特有のアプローチ方法を熟知しているので、信頼して任せられるでしょう。

院長 今泉明子

【記事監修】今泉 明子

今泉スキンクリニック 院長 日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医

聖マリアンナ医科大学を卒業後、皮膚科医として経験を重ねるほか、米・ニューヨークの大学で研究に従事。帰国後、都内の皮膚科クリニック院長を経て、今泉スキンクリニック(六本木)を開院。

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