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美容コラム


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ボトックス注射
2020.4.17

「ボトックス注射」の効果と方法について徹底解説!

「ボトックス注射」の効果と方法について徹底解説!

「ボトックス注射」の効果と方法とは?

「ボトックス」という名前を耳にしたことはありませんか?
ボトックス注射はボツリヌストキシンという毒素を使って、主に表情ジワやエラ張りなどを改善できる治療法です。

シワやエラ張り、たるみなどが気になるけれど、美容整形を受けるのは抵抗がある…という人に人気の高い方法で、日本でも一般的になりつつあります。

では、ボトックス治療とはどんな方法で行い、どんな効果があるのか?
ご紹介していきましょう。

ボトックス注射とは何か

ボトックス注射で使われる「ボツリヌストキシン」はボツリヌス菌から抽出されるタンパク質のひとつで「神経毒」とも呼ばれます。
筋肉において神経収縮に必要なアセチルコリンの分泌を阻害することで、一過性の筋肉麻痺を起こします。
簡単にいえば、筋肉の収縮を抑え、リラックスさせるような作用があります。

実はボツリヌストキシンは昔から医療現場において眼瞼痙攣や顔面痙攣の治療に用いられてきました。
美容医療においては、主に表情ジワなどを改善するのに有用であり、日本でも治療を受ける人が増えています。

ボトックス注射は整形ではない?!

ボトックス注射では、主にシワやエラ張りなどを改善することができます。
メスを使わないので「プチ整形」として、整形に抵抗がある人にも浸透してきている美容医療です。

感じ方には個人差があるものの、「失敗したらどうしよう」「メスを入れて元に戻せなくなったら」「痛みはなるべく少ない方がいい」という不安がある人には、身体的にも精神的にも負担が少ない方法といえます。

ボトックスとヒアルロン酸の違い

シワ治療というと「ヒアルロン酸注入」もよく行われている方法です。
どちらも似たような効果があると思われがちですが、実際には得意な分野が異なります。

ヒアルロン酸は、皮膚に注入してシワを伸ばしたり、たるみを改善する「充填剤」のようなものです。
加齢により衰えてきた皮下組織のハリやボリュームを補って、例えば「ほうれい線」や「下まぶたのたるみ」などに効果があります。

一方、ボトックス注射では、表情筋の過剰な収縮をブロックすることで、長年の表情ぐせで付いてしまった「表情ジワ」を改善または予防できます。
例えば、「眉間のシワ」、笑ったときにできる「目尻の笑いジワ」などが適応となります。

以上をまとめると、ヒアルロン酸は自然な加齢変化でシワになってしまった部分に、ボトックスは主に表情ぐせにより深くなってしまったシワに、というような使い分けができます。
もちろん両方を組み合わせることも可能です。

 

ボトックス注射により期待できる効果

ボトックス注射は主に表情ジワの改善に使われていますが、他にも優れた効果がある治療法です。
治療効果は以下のとおりです。

 
・シワ改善(眉間の縦ジワ、額の横ジワ、目尻の笑いジワ、鼻の横ジワなどを目立たなくする)
・エラ張り改善(エラ張りを減らす、フェイスラインをシャープに)
・たるみ改善(あごや首、ほうれい線、目の下などのたるみのリフトアップ)
・ふくらはぎを細くする
・目を大きくする
・顔の左右非対称を改善する
・口角や眉毛の上がり方を整える
・ワキガ、多汗症

など

ボトックス注射の流れと所要時間

では、実際にどのようにボトックス注射が行われるのでしょうか?流れを見ていきましょう。

1. カウンセリングで改善したい場所やなりたい顔を相談する
2. 麻酔やクーリングなどを併せながらボトックスを注入する
3. 終了しだい帰宅

施術時間は場所と回数にもよりますが、1部位あたりの注入は5分程度で終わります。
麻酔時間を入れても短時間で終了する手軽さが魅力です。

ボトックス注射は痛くない?!副作用は?

痛みの感じ方には個人差がありますが、非常に少ないという方が多いです。
麻酔時に針を刺すような感覚を感じる程度で、強い痛みが起きることは稀です。
麻酔のかけ方により調整もできるので、痛みに弱い人は医師と相談してみると良いでしょう。

ボツリヌストキシンという毒素を使っているので心配されるかもしれませんが、実際に毒性を持つ濃度よりも極めて低濃度で使用するため安心です。
よく見られる副作用は、注射部の痛みと跡です。
まれに内出血や一時的に表情が不自然になることがあります。
他にもアレルギーや治療中の疾患がある人は、医師とよく相談しておきましょう。

効果のピークと持続期間

効果については注入部位や元々の状態などによる個人差がありますが、注入後2-3日で実感される方が多いです。
約2週間で安定していき、その後、少しずつ薄れていきますが、概ね3-6ヶ月程度は持続します。
回数を重ねていくうちに筋肉の働きが抑えられてくると、より効果は持続しやすくなります。

まとめ

今回はボトックス注射ついて紹介してきましたが、いかがでしたでしょうか?
ボトックス注射は皮膚科や美容クリニックで受けられる治療法です。
最初に「自分のシワの状態にはどんな治療が適しているのか」ということも含めてカウンセリングしてもらうと安心です。
市販のクリームや美容液では改善が見られないと悩んでいるならば、一度専門のクリニックの受診を考えてみてはいかがでしょうか。

 

院長 今泉明子

【記事監修】今泉 明子

今泉スキンクリニック 院長
日本皮膚科学会認定 皮膚科専門医

聖マリアンナ医科大学を卒業後、皮膚科医として経験を重ねるほか、米・ニューヨークの大学で研究に従事。帰国後、都内の皮膚科クリニック院長を経て、今泉スキンクリニック(六本木)を開院。

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