美容コラム
お肌がキレイなだけで“見た目年齢”が変わる!?
今すぐ取り入れたい男性の美肌ケアの基本
スキンケアは女性のためのものではありません。きめの整ったすべすべの肌は、清潔感だけでなく、セルフマネジメントができるなど、デキル男という印象を与えるもの。
男性の美肌は、見た目の年齢もぐっと若くしてくれ、女性も恋愛において注目している重要なポイントでもあります。
また、見た目や印象の問題だけでなく、男性こそスキンケアをすべき理由も。
それは、男性特有の肌の特徴や習慣にありました。
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なぜ男性にこそスキンケアが必要か?4つの理由●
【1】もちもち肌をつくる水分量が少ない!
みずみずしい肌は、見た目年齢を若くしてくれるだけでなく、思わず触りたくなるものです。しかし、残念ながら男性の肌の水分量は、女性に比べ約30~40%少ないのが一般的です。
肌の水分不足は、肌のハリがなくなるだけでなく、カサカサ肌やしわなどの原因になります。
【2】ギラギラ、テカテカ肌を生む、皮脂の分泌量
男性は女性に比べ、肌から分泌される皮脂の量は約2~3倍といわれています。これは、男性ホルモンの影響によるもので、思春期頃から活発に分泌されるようになりますが、一生を通してその量はさほど変わらないといわれています。
また、皮脂は肌の水分が蒸発するのを防ぐ役割をしていますが、肌の水分量の少ない男性の肌は、水分が失われないよう、皮脂を分泌しやすいともいわれています。
残念ながら、その“ギラギラの肌”は清潔感がないばかりか、皮脂が汚れとともに酸化を
起こし、肌にくすみや老化の原因にもなります。
【3】毎日の髭剃りが、肌ダメージを与えている
清潔感を保つため、日々の髭剃りは男性の宿命のようなもの。しかし、髭剃りは、肌の一番外側にある「角質層」も一緒に削ぎ取ってしまっている可能性も。
「角質層」は、紫外線の影響から守り、肌水分をキープする働きがあります。
それを削ぎ取ってしまうと、カサカサ肌や、かみそり負けを招き、また紫外線の影響も受けやすくなってしまいます。
【4】むき出しのお肌は、紫外線の影響を受けやすい
紫外線が及ぼす影響は、男女ともに同じもの。しかし、女性とは違い、男性はUV対策や化粧をせずに、むき出しの肌で外出するため、紫外線の影響を直接肌に受けやすくなっています。紫外線は、肌の乾燥や老化を招き、シミやしわの原因にもなります。
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基本のスキンケアは簡単3ステップ●
男性にこそなぜスキンケアが大切かおわかりいただけましたでしょうか?
思っているよりも男性の肌をとりまく環境は過酷なのです。
でも今さら……と思うことは決してありません。思い立った時がタイミング!
手をかけた分だけ、その効果が表れるのもスキンケアです。
しかも、スキンケアの基本は3ステップ!思っているよりも意外と簡単です。
①洗顔で汚れを落とす
↓
②化粧水で肌に水分を与える
↓
③乳液で肌に蓋をして、水分・油分をバランスよくキープ
用意するものも、
・洗顔用の石鹸か洗顔フォーム・化粧水・乳液
STEP.1 洗顔 で汚れオフ
洗顔で、余分な皮脂や毛穴につまった脂、汚れを落としていきます。
皮脂は水だけでは落ちませんので、石鹸や洗剤を使って落としていきましょう。
その際、洗顔料は手のひらしっかりと泡立てることがポイントです。
その泡で包み込むようにやさしく顔を洗い、汚れを落とします。
ごしごしとこすり洗いすると、必要な皮脂まで落ち、肌あれや乾燥を招くので注意。
すすぐときは、ぬるま湯で、泡を残さないようやさしくしっかりと洗い流し、水滴はタオルで優しくふき取ります。
泡立てるのが難しいという人には、泡が出るタイプの洗顔フォームや、100円ショップなどでも購入できる「泡立てネット」を使うのもおすすめです。
洗顔するタイミングは、朝と晩の2回行うのが理想。夜は一日の汚れを落とすためですが、朝は寝ている間に、分泌された皮脂を落とし、清潔な肌をキープするためです。
STEP.2 化粧水で保湿
洗顔後は、水分を補給するために化粧水で必ずケアしましょう。
化粧水には、「ヒアルロン酸」や「コラーゲン」など肌にうれしい成分を配合したものなどもおすすめです。
なぜ洗顔後かというと、顔を洗った後は、油分や汚れがない状態なので、化粧水も浸透しやすくなるベストな状態だからです。
化粧水を手にとり、両手を合わせて手のひら全体に広げたあと、優しく顔全体にしみこませていきましょう。手でなじませると体温でより化粧水が浸透しやすくなります。しっかりと水分を肌に補給することで、紫外線で乾燥したダメージ肌をケアすることもできます。
STEP.3 乳液で蓋をし、乾燥を防ぐ
そして、最後の仕上げが乳液です。乳液は、化粧水で保湿した肌を乾燥から守り、皮脂が出すぎないようコントロールしてくれます。
使用するときは必ず、化粧水をしっかり浸透させてから乳液を乳液を同様に両手でやさしく浸透させます。まだ濡れた状態で乳液を塗ると効果が半減してしまうので注意です。
化粧水と乳液でのケアは男性にとってなじみのないものかと思います。
面倒くさい、という方には、化粧水、乳液、美容成分がすべて入ったオールインワンタイプもおすすめです。
いかがでしょうか?意外とスキンケアってシンプルではないでしょうか?
お手入れ不足のニキビや乾燥は、シミやシワの遠因にもなります。
今日から取り入れて、ハリのあるツルスベ肌でみんなに差をつけちゃいましょう!
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