美容コラム
ヒアルロン酸とボトックスを同時に受けるメリットは?どっちが先なのかも解説
ヒアルロン酸とボトックスは、どちらも美容医療の現場で広く用いられている施術であるものの、それぞれ肌へのアプローチが異なります。
そのため「同時に受けたい」と考える方も少なくありません。
とはいえ、ヒアルロン酸とボトックスを同時に受けることで、どのようなメリットが得られるのかは気になるところです。
そこで、本記事では、ヒアルロン酸とボトックスの施術を同時に受けるメリットや、施術の順番などについて解説します。
ヒアルロン酸とボトックスを同時に受けるメリット

ヒアルロン酸とボトックスを同時に受けることで、どのようなメリットが得られるのでしょうか。
「各施術を同時に受けたい」と考えている方へ向けて、期待できる主なメリットを解説します。
相乗効果で印象をアップしやすい
ヒアルロン酸とボトックスは、それぞれが異なる作用があるため、同時に受けることで全体的な印象に変化が感じられる場合があります。
ボトックスで筋肉の動きをコントロールし、ヒアルロン酸で凹みやボリューム不足を補うといった方針で施術が可能な場合があるのです。
目的の異なる施術を同時に行うことで、より調和のとれた仕上がりが目指せるでしょう。
例えば、眉間のシワをボトックスで抑えつつ、目の下のボリューム不足をヒアルロン酸で補うといった施術も選べる場合があります。
部位に応じた処置をしやすい
ヒアルロン酸とボトックスを同時に受けることで、部位に応じたアプローチがしやすくなります。
表情の動きによって生じるシワにはボトックス、加齢やボリューム減少が原因の溝やくぼみにはヒアルロン酸が用いる、といった施術が選べることがあります。
症状や希望に応じて使い分けることで、無理のない施術へとつなげやすくなるでしょう。
通院の手間を軽減できる
ヒアルロン酸とボトックスを同時に受けることで、通院回数を減らせる可能性があります。
ヒアルロン酸とボトックスを別の日に施術する場合、スケジュール調整や移動の手間が生じますが、同日に施術を受けられると1回の来院で済む場合があるのです。
仕事や家事で忙しい方にとっては、何度も通う負担を軽減できるのは大きなメリットでしょう。
ただし、施術内容によっては医師の判断で別日に分けることが適切とされる場合もあります。通院回数を減らしたい方は、一度事前に相談しておくとよいでしょう。
一度のカウンセリングで全体のバランスを考慮した治療計画を立ててもらえる
ヒアルロン酸とボトックスを同時に検討することで、施術前のカウンセリングにおいて顔全体のバランスを考慮した施術を受けやすくなります。
特定の部位だけでなく、他のパーツとのバランスや印象をふまえて施術計画を立てられるのが魅力です。全体的なバランスを考慮して施術を受けたい、と考えている方に向いている場合があります。
実際、顎のラインを整えつつ、額のシワも抑えたい場合、施術の優先度や組み合わせ方を一緒に検討できるのがメリットです。
特定部位の過剰な処置や、不自然な仕上がりを避けやすくなる可能性もあるでしょう。
関連記事:ほうれい線にはボトックスとヒアルロン酸どちらが効果的?ボトックスのリスクや効果が期待できるケース・おすすめの施術もご紹介します
ヒアルロン酸とボトックスを同時に受けるデメリット

ヒアルロン酸とボトックスを同時に受ける場合、知っておくべきなのがデメリットです。
メリットだけではなく、注意すべきデメリットもあるため、施術を受ける前にあらかじめ把握しておきましょう。
費用が高くなりやすい
ヒアルロン酸とボトックスを同時に施術する場合、費用が高額になる傾向があります。
どちらも注入系の処置であり、それぞれに薬剤代や処置費用がかかるためです。施術部位の数や注入剤の使用量が増えると、その分コストもかさみます。
例えば、額・目元にボトックス、法令線や口元にヒアルロン酸を注入するようなケースでは、数万円〜十数万円程度になる可能性もあるでしょう。
もちろん、施術内容によって価格は大きく異なりますが、一度にやるからお得とは限らない点には注意が必要です。
ダウンタイムや副作用のリスクが増える
同時施術は一度に複数箇所へ注入を行うことが多いため、ダウンタイムや一時的な肌トラブルのリスクが高くなる場合があります。
施術の性質上、針を刺す回数が増えたり、広範囲にわたって皮膚が刺激を受けたりすることが理由です。
軽い赤みや腫れ、内出血などはヒアルロン酸・ボトックスのどちらも生じる可能性がある反応です。ただ、それぞれの副反応が同時に現れることで、より不快感を覚えるケースもあります。
施術後のリスクをできる限り抑えるには、術後の過ごし方やケアなどが重要です。
事前にダウンタイムの程度を理解し、術後はどうすべきかを医師に確認しておきましょう。
単体で施術を受けるよりも違和感を覚えやすい
ヒアルロン酸とボトックスを同時に受けると、注入部位によっては一時的に違和感を覚える方がいます。
ボトックスは筋肉の動きを緩和する作用があり、ヒアルロン酸は形状の調整やボリューム形成に使われるため、それぞれの注入部位が近いと、「笑ったときに違和感がある」「口元を自然に動かしにくい」と感じる可能性があるのです。
ほとんどの場合、時間の経過とともに症状が落ち着きますが、慣れるまでに一定の期間を要することがあります。
修正のための施術が難しくなる場合がある
ヒアルロン酸とボトックスを同時に施術した場合、後から修正や再注入を行う際に、調整が難しくなるケースがあります。
ヒアルロン酸とボトックスは、異なる性質であり、効果の持続期間や作用の仕方も異なるためです。
例えば、ヒアルロン酸だけを溶解して修正しても、ボトックスの効果が残っていると、全体のバランスに影響が出る可能性があります。
また、修正のタイミングによっては、再施術まで一定の期間を空ける必要があると判断される場合もあるかもしれません。
修正リスクもふまえて施術の方針を考えたい場合には、段階的な施術で様子を見るのもよいでしょう。
関連記事:男性にも人気のヒアルロン酸注射の効果を解説!持続期間や効果を実感できる部位・リスクについてご紹介します
ヒアルロン酸とボトックスはどっちを先に受けたほうがいい?

ヒアルロン酸とボトックスを受ける際、施術の順番は目的や部位に応じて決めることが重要です。
それぞれの製剤は作用するメカニズムや効果が表れるタイミングが異なるため、理想的な仕上がりを目指すには順序が関わります。
例えば、ボトックスを先に打って表情筋の動きを抑え、その後に必要な部位へヒアルロン酸を注入することで、より自然なバランスが取りやすくなるケースがあります。
ボリューム形成が主な目的であれば、ヒアルロン酸を先に注入する場合も少なくありません。
施術の順番に明確な正解はなく、顔全体のバランスや施術経験、医師の判断などで最適な順序は異なります。
まずは信頼できる医師に相談し、自分に合った施術計画を立てることを優先させてください。
関連記事:男性のおでこのシワにはヒアルロン酸が効果的|おすすめな人の特徴・費用・デメリットまでご紹介します
ヒアルロン酸・ボトックスの施術を受けた後の注意点

ここからは、ヒアルロン酸やボトックスの施術を受けた後の注意点について解説します。
施術後の過ごし方やNG行為等について触れていくので、ぜひ参考にしてみてください。
施術当日のメイクや洗顔は控えめにする
ヒアルロン酸やボトックスの施術を受けた当日は、メイクや洗顔を極力控えることが重要です。
施術を受けた肌はデリケートな状態であるため、なるべく負担をかける行為は避けたほうがよいでしょう。
特に、ファンデーションやクレンジングは、肌にとって刺激になりやすいため注意が必要です。
実際、施術後すぐにメイクをした結果、赤みやかゆみが強まったという例もあります。
洗顔をする場合は、ぬるま湯でそっとすすぐ程度にとどめ、泡洗顔やゴシゴシこする行為は避けましょう。
強くこすったりマッサージをしない
施術後に肌を強くこすったり、マッサージしたりするのは避けましょう。
ヒアルロン酸は圧力によって形状が変化しやすい性質がありますし、ボトックスも注入した部位から移動してしまう恐れがあります。
仮に、注入後にフェイスローラーで強めの力でマッサージをした場合、左右のバランスが崩れてしまうかもしれません。
洗顔やスキンケアの際は、手のひら全体でやさしく押さえるようにし、肌をこする行為は控えることが安全でしょう。
特に施術から2~3日は不安定な状態が続くため、刺激を与えずに安静を心がけることが大切です。
長時間の入浴やサウナ、激しい運動は避ける
施術後は、血行が良くなりすぎるような行動を控える必要があります。
長時間の入浴やサウナ、激しい運動は、注入部位の腫れや内出血を悪化させる可能性があります。
施術当日にジムで強い負荷で筋トレを行うと、赤みと腫れが生じてしまうかもしれません。
施術直後の激しい運動は避け、入浴もぬるめのシャワー程度にとどめることを意識しましょう。
異常があればすぐクリニックに相談する
施術後に強い痛みや腫れ、しびれ、変色などが現れた場合は、すぐに施術を受けたクリニックに相談することが大切です。
稀なケースではあるものの、施術後にアレルギー反応が生じたりや血管閉塞といったトラブルが起こったりする可能性もあります。
万が一、施術翌日に異常な腫れが見られた場合、早めに相談し医師の処置を受けることで悪化を防げる可能性が高まるでしょう。
違和感があるときには、様子を見るだけで済ませず、専門の医師に相談することで、早めの適切な処置が期待できます。
施術部位を適度に冷やす
施術後に軽い腫れや赤みを感じた場合、施術部位を冷やすことで症状を和らげる場合があります。
施術部位を冷やすことで、内出血や腫れなどの症状を軽減しやすくなるのです。
ただし、冷やしすぎや直接冷却材を肌に当てるのは逆効果となる場合もあるため注意が必要です。
氷を直接肌に当ててしまうと、血流に悪影響を与えてしまう恐れがあります。
施術部位を冷やす際は、保冷剤などを清潔な布で包み、短時間に限ってやさしく当てる程度にとどめましょう。
まとめ
ヒアルロン酸とボトックスは、それぞれ異なるアプローチで美容の悩みに対応できる施術として、さまざまな美容クリニックで取り扱っている施術です。
同時に受けることで相乗的な効果が期待される一方で、費用やダウンタイム、施術後のケアなど注意すべき点もあります。
施術を検討する際は、顔全体のバランスや自分の希望に応じた施術計画を立ててもらい、納得したうえで進めることが大切です。
今泉スキンクリニックでは、ヒアルロン酸とボトックスの同時施術に対応しています。
寧なカウンセリング・説明を徹底しているため、まずは一度お気軽にご相談ください。



