美容コラム
男性の眉間のシワにはボトックスとヒアルロン酸注射どっち?原因に合わせた選び方を紹介
眉間のシワの治療にボトックスとヒアルロン酸注射のどちらを選ぶべきか迷っていませんか?
表情の癖によってできるシワにはボトックス、すでに定着してしまったシワにはヒアルロン酸注射が検討されます。
原因によって向いている治療法が異なるため、シワの状態を確認したうえで適した方法を選択することが大切です。
この記事では、眉間のシワにボトックスとヒアルロン酸注射のどちらが適しているのか、目的や原因に合わせた選び方について解説します。
男性の眉間にシワができる原因

男性の眉間にシワができる原因には、主に以下の3つが考えられます。
- 肌へのダメージ
- 加齢
- 表情の癖
それぞれ詳しく解説します。
肌へのダメージ
肌が乾燥や紫外線などのダメージを受けると、バリア機能やうるおいが低下してシワが定着しやすくなります。
男性は女性と比較すると皮脂が多い傾向がありますが、内側で肌が乾燥しているインナードライの状態になりやすいです。
皮脂を落とそうと過度に洗顔したり、ベタつきを嫌って保湿を怠ったりすると、さらに水分が蒸発して皮脂が過剰に分泌される悪循環に陥る可能性があります。
また、紫外線は肌を構成するコラーゲンやエラスチンなどのタンパク質にダメージを与え、弾力やハリの低下を引き起こす要因になります。
紫外線のダメージは時間をかけて蓄積するため、これまで受けた紫外線ダメージがシワの原因となっている可能性も否定できません。
全ての方に当てはまるわけではありませんが、男性のなかにはメイクや日焼け止めなどによる紫外線対策をする習慣がない方もいるため、注意が必要です。
加齢
加齢に伴ってコラーゲンやエラスチンの生成量が減少すると、肌の弾力やハリが低下してシワができやすくなります。
また、筋力が低下することで皮膚を支える力が弱くなると、皮膚のたるみによってシワが目立つ可能性があります。
さらに脂肪が減少すると、空気が抜けた風船のように皮膚が余ってシワができやすくなるため、加齢による脂肪の変化が原因となるケースも考えられます。
個人差はありますが、男性は女性と比較すると皮下脂肪が少なく、加齢による影響を受けやすいです。
表情の癖
眉間にシワを寄せる癖があると、眉間に縦ジワができたり、シワが定着して目立ちやすくなったりする可能性があります。
怒っている時だけでなく、パソコンやスマートフォンの画面を凝視する時や、視力が低い方が遠くのものを見ようとする時などに、眉間に力が入るケースは少なくありません。
表情の癖は無意識のことも多く、自力で改善するのが難しい場合もありますが、習慣づくと眉間のシワが深く定着する原因になるため、注意が必要です。
眉間のシワに対するボトックスとヒアルロン酸注射の効果

ボトックスとヒアルロン酸注射は、どちらも眉間のシワを改善する効果が期待できる施術ですが、アプローチ方法が異なります。
ボトックスの効果
ボトックスは、ボツリヌス菌由来のタンパク質であるボツリヌストキシンを注射し、筋肉の緊張を緩和する施術です。
眉間にできたシワの原因が表情の癖である場合、原因となる筋肉にボトックスを注射することで働きが抑制され、シワを改善する効果が期待できます。
無意識のうちに眉間にシワを寄せている場合、ヒアルロン酸注射のみでシワを目立ちにくくしても、表情の癖によって再発する可能性があります。
ボトックスは、眉間のシワを改善したうえで再びシワができるのを防ぎたい場合にも有効です。
関連記事:眉間のボトックスで得られる効果を解説|眉間ボトックスがおすすめな人の特徴や施術の注意点も解説
ヒアルロン酸注射の効果
ヒアルロン酸注射は、ヒアルロン酸を皮下に注入し、肌のボリュームアップや輪郭形成を行う施術です。
皮膚のハリや弾力が失われることでできた眉間のシワを内側から持ち上げ、目立ちにくくする効果が期待できます。
表情の癖によってすでに刻まれたシワは、癖が改善されても消えない可能性があるため、注入治療によって溝を埋めるアプローチが必要になるケースが多いです。
関連記事:男性にも人気のヒアルロン酸注射の効果を解説!持続期間や効果を実感できる部位・リスクについてご紹介します
眉間のシワの改善にはボトックスとヒアルロン酸注射どっち?

眉間のシワは、原因や目的によって適切な治療法が異なります。
以下では、眉間のシワを改善する際にボトックスとヒアルロン酸注射のどちらが向いているのか判断するポイントを解説します。
ボトックスが向いているケース
以下のケースでは、眉間のシワを改善する際にボトックスの選択が推奨されます。
- 眉間にシワを寄せる癖がある
- 眉間のシワを予防したい
- 険しい表情や不機嫌な印象を改善したい
ボトックスは、表情筋の過剰な働きを和らげることで眉間のシワを目立ちにくくするため、眉をひそめる癖を改善したい方や、シワを予防したい方に向いています。
表情の癖は意識することである程度改善できる場合もありますが、無意識のうちに眉間に力が入る状態を放置すると、シワが悪化する可能性があります。
眉間のシワを改善し、再び目立たないように予防したい場合はボトックスが推奨されるケースが多いです。
ヒアルロン酸注射が向いているケース
以下のケースでは、眉間のシワを改善する際にヒアルロン酸注射の選択が推奨されます。
- 無表情の時にもシワが目立つ
- 眉間のボリュームロスも同時に改善したい
- 表情の印象を大きく変えたくない
ヒアルロン酸注射は、無表情の時に目立つ眉間のシワを改善したい方や、眉間にボリュームが欲しい方、表情の印象をできるだけ変えずにシワを薄くしたい方におすすめです。
無表情の時でも目立つ眉間のシワは、ハリや弾力の低下が原因で生じている可能性と表情の癖によってすでに刻まれたシワである可能性の両方が考えられます。
表情の癖で生じる眉間のシワを根本から改善したい場合にはボトックスが必要になりますが、ヒアルロン酸注射でも溝の底上げをしてシワを目立ちにくくすることが可能です。
眉間のシワにボトックスやヒアルロン酸注射を行う際の注意点

眉間のシワにボトックスやヒアルロン酸注射を行う場合は、以下の点に注意しましょう。
ボトックスの場合
眉間にボトックスを注入する際は、表情筋に作用することで目元の印象が変化するリスクを理解しておくことが大切です。
例えば、眉間に打ったボトックスがまぶたを引き上げる筋肉に作用してしまうと、まぶたが重くなり、目が開きづらくなるケースがあります。
また、眉間の筋肉が抑制され、眉毛の外側の筋肉のみが動くと、眉毛が吊り上がって怒ったような表情になる可能性があります。
表情の不自然さを防ぐためには、注入量を調整したり、施術後の刺激を避けたりする工夫が必要です。
関連記事:ボトックス治療で眉が下がる?対処法や失敗しないための注意点
ヒアルロン酸注射の場合
ヒアルロン酸注射の場合は、施術部位の不自然な盛り上がりや血管閉塞などのリスクがあります。
ヒアルロン酸を注入する層や量を誤ると、施術部位に凹凸が生じたり、しこりのようになったりする可能性があるため、技術力のある医師による施術を受けることが大切です。
また、眉間周辺には血管が複雑に通っており、ごく稀にヒアルロン酸の誤注入によって血管閉塞が起こると、視力障害や皮膚壊死などの重篤な合併症につながる恐れがあります。
万が一の場合は、ヒアルロン酸を溶かす酵素(ヒアルロニダーゼ)を使用した処置が必要になるため、激しい痛みや顔面蒼白、視界の異常などが生じた場合は早急にクリニックを受診しましょう。
関連記事:ヒアルロン酸注射で眉間シワ改善は可能!メリット・デメリットや失敗リスク、ダウンタイムについて
ボトックスとヒアルロン酸注射の効果が現れるタイミング

ボトックスとヒアルロン酸注射は、それぞれ効果が現れるタイミングが異なります。
イベントに合わせて施術を受けたい場合は、効果が現れるタイミングの目安を確認しておきましょう。
ボトックスの場合
ボトックスは、施術後2〜3日で眉間に力が入りにくくなり、1週間程度経過する頃には状態が安定するとされています。
急激に見た目が変わるわけではなく、少しずつ変化を与えることで自然に眉間のシワを改善に導く効果が期待できます。
個人差はありますが、ボトックスの効果が持続する期間は3〜5ヶ月程度であるため、持続的にシワを目立ちにくくしたい場合は定期的なメンテナンスが必要です。
ヒアルロン酸注射の場合
ヒアルロン酸注射は、注入したヒアルロン酸が内側からシワを持ち上げるため、施術直後から効果を実感しやすい施術です。
イベントに合わせて施術を受けられるメリットがありますが、ダウンタイム中に腫れや内出血などがみられる場合があることから、1〜2週間程度の余裕をもったスケジュールの確保をおすすめします。
持続期間は個人差や使用するヒアルロン酸製剤の種類によって異なりますが、6ヶ月〜1年程度とされており、ボトックスと同様に定期的な施術が必要になります。
眉間の深いシワにはボトックスとヒアルロン酸注射の併用がおすすめ

表情の癖によってすでに深く刻まれたシワには、ボトックスとヒアルロン酸注射の併用が推奨されます。
どちらか一方の施術では効果が不十分な場合、シワの原因となる筋肉の過剰な動きをボトックスで抑制し、形成されたシワをヒアルロン酸注射で押し上げることで、より目立ちにくくするアプローチが可能です。
また、ボトックスで施術部位の筋肉を落ち着かせると、表情の動きによって注入したヒアルロン酸にかかる負荷を軽減し、効果を維持しやすくなることも期待できます。
ボトックスとヒアルロン酸注射は同日施術が可能なケースもありますが、ボトックスを先に行い、シワの状態に合わせて必要な分だけヒアルロン酸を注入することで、入れすぎによるリスクの軽減につながります。
併用の際は、実際にクリニックでカウンセリングを受け、シワの状態や原因を確認してもらったうえで適切な方法を選択しましょう。
まとめ
眉間のシワは、ボトックスとヒアルロン酸注射を状況に合わせて選択することで、より原因に適した治療が可能です。
シワが深く刻まれている場合は、表情の癖によってすでにシワが定着している可能性があるため、改善と再発防止のためにボトックスとヒアルロン酸注射の併用をおすすめします。
施術の際は注意点を事前に確認し、納得したうえで受けることが大切です。
今泉スキンクリニックでは、多くの症例を経験してきた医師が、患者様一人ひとりのシワの状態を考慮した適切な治療方法のご提案に努めております。
シワ治療に特化した施術を豊富に取り扱っているため、眉間のシワをはじめ顔の気になるシワそれぞれに合わせたアプローチが可能です。
眉間のシワを改善したい方や、ボトックスとヒアルロン酸注射のどちらを選べばいいか分からない方は、一度お気軽にご相談ください。



