「笑ったり驚いたりしたときのおでこ(額)のしわが気になる」
「以前は表情を戻せば消えていたのに、最近はうっすら線が残る」
このように、おでこのしわにお悩みの方は多いです。
特に30代は、肌のハリ・弾力低下などを背景に、これまで一時的だった表情じわが徐々に残りやすくなる年代です。
悪化してしまう前に原因を知り、自分のしわの状態に合った対策を取り入れることが大切です。
この記事では、30代でおでこのしわが目立つ原因やセルフチェック、日常生活でできるケアから美容医療による治療まで詳しく解説します。
「まだ30代なのに、なぜしわがあるの?」と気になっている方も、ぜひ記事を参考にしてみてください。
30代はおでこなど「表情じわ」が定着し始める時期

おでこのしわにはさまざまな種類がありますが、30代で特に意識したいのが表情の変化によって刻まれる「表情じわ」です。
若くハリのある肌では表情を戻すと目立たなくなりやすいものの、加齢や紫外線などの影響で肌の弾力性が低下すると、表情を戻した後も線が残りやすくなります。
表情じわと将来的なしわの関係を調べた8年間の研究でも、表情を作ったときのしわが繰り返されることで、持続的なしわの原因になることが示されています。
(参考:G G Hillebrand, Z Liang, X Yan, T Yoshii『New wrinkles on wrinkling: an 8-year longitudinal study on the progression of expression lines into persistent wrinkles』)
30代のおでこのしわの原因

30代でおでこが気になる原因は一つではなく、複数の原因が重なっていると考えられます。
主な原因を以下で紹介するので、自分に特に当てはまるものがないかチェックしてみてください。
| 原因 | 詳細 | 注意が必要なポイント |
|---|---|---|
| 表情の癖によるしわの定着 | 前頭筋が繰り返し収縮し、同じ位置に折り目が刻まれる | 眉を上げて話す/驚く表情が多い/考え込むと眉間に力が入る |
| 紫外線ダメージの蓄積 | 真皮のコラーゲン・エラスチンが変性・分解され、弾力が低下する | 日焼け止めを塗らない日がある/屋外での活動が多い |
| コラーゲン・エラスチンなどの減少 | ハリを支える線維が減り、寄った折り目が戻りにくくなる | 30代半ば以降/睡眠不足・栄養の偏りがある |
| 肌の乾燥 | 角層の水分が不足し、細く浅い線が表面に浮き出る | おでこの保湿を怠りがち/肌荒れがある |
| 眼瞼下垂の影響 | まぶたが上がりにくいと、前頭筋を使って眉毛を引き上げる代償動作が起こり、おでこの横じわが目立つ | 目が開けにくい/コンタクトレンズの使用歴が長い/肩こり・頭痛が慢性的 |
先程紹介した研究では、「40代であること」「更年期を迎えていること」は持続的なしわの進行の速さと関連していることも示されており、30代は将来のしわを悪化させないためにも大切な時期だといえるでしょう。
(参考:G G Hillebrand, Z Liang, X Yan, T Yoshii『New wrinkles on wrinkling: an 8-year longitudinal study on the progression of expression lines into persistent wrinkles』)
若いのにおでこにしわができるのはなぜ?

おでこのしわは「年齢を重ねてからできるもの」と思われがちですが、20代や30代、場合によっては高校生など10代でも見られます。
例えば、眉を上げる癖があるところに、紫外線による真皮へのダメージや乾燥が加われば、しわはより目立ちやすくなります。
生まれつきの肌質や遺伝的な体質も、しわのできやすさに影響する要素です。
このほか、子どもの頃からおでこに横じわがあり、目を開けるときに眉が大きく上がる場合は、先天性眼瞼下垂などが関係していることがあります。
あなたのおでこのしわはどのタイプ?30代向けセルフチェック

30代では、表情を作ったときだけ現れるしわから、乾燥による浅いしわ、無表情でも残る深いしわまでさまざまなしわが見られます。
おでこのしわは、見た目が似ていても原因や深さによって適した対策が異なるため、自分のしわはどれに近いかチェックしてみましょう。
| チェックポイント | 考えられるしわ |
|---|---|
| 眉を上げたときに横線が現れ、戻すと目立たなくなる | 表情じわ |
| 細かく浅い線があり、乾燥時に目立つ | 乾燥小じわ |
| 表情を作らなくてもおでこに線が残っている | 真皮じわなどの深いしわ |
最初はごく浅いしわでも、乾燥や紫外線ダメージ、表情の癖の影響が続くと深いしわに発展してしまうこともあるため注意が必要です。
30代のおでこのしわのセルフケア方法
30代のおでこのしわ対策は、「おでこのしわにつながる癖を改善すること」「紫外線や乾燥から肌を守る」ことが基本です。
ここからは、30代から実践したい5つの方法を紹介します。
毎日紫外線対策と保湿を徹底する
紫外線は、しわをはじめとした光老化を引き起こす要因です。
30代のおでこのしわの悪化を予防するなら、季節を問わず紫外線対策を習慣づけましょう。
深く刻まれたしわや筋肉の動きによる表情じわをセルフケアだけで消すことは難しいものの、乾燥によるしわであれば保湿によって目立ちにくくできる可能性があるため、保湿も丁寧に行うことが大切です。
しわ改善効果が認められた成分を取り入れる
スキンケアでは「しわを改善する」効能が厚生労働省から承認された有効成分を取り入れるのもおすすめです。
代表的な有効成分としては、レチノール、ナイアシンアミド、ニールワンなどがあります。
しわにつながる癖を直す
おでこの表情じわを悪化させないためには、原因となる癖を改善する必要があります。
眉を上げる、目を大きく見開くといった癖を頻繁に繰り返してしまっている場合は、しわが寄らないよう意識することが大切です。
30代のおでこのしわ改善におすすめの美容医療の施術

今あるしわを治療したい、セルフケアでは効果を感じられないという方は、美容医療の治療も選択肢になります。
ここからは、30代のおでこのしわ治療の代表的な施術を紹介します。(すべて自由診療となります。)
ボトックス注射
眉を上げたときなどに目立つおでこの表情じわには、ボトックス注射が選択肢になります。
ボツリヌストキシン製剤を注入して筋肉の過剰な動きを抑えることで、前頭筋の収縮によって生じるおでこの表情じわを目立ちにくくする治療です。
おでこは注入位置や量によって表情や眉・まぶたの動きに影響する可能性もあるため、適切な診断と施術が重要です。
【主な副作用・リスク】赤み、腫れ、軽い痛み、目が開きにくい など
| ボトックス注射(額) | 料金(税込) |
|---|---|
| ボトックスビスタ | 【初回価格】27,500円 【通常】33,000円 |
| NABOTA | 27,500円 |
| ボツラックス | 26,400円 |
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ヒアルロン酸注入
ヒアルロン酸注入は、ヒアルロン酸製剤を皮膚の適切な層へ注入することで、おでこのしわの凹凸を埋める治療です。
無表情のときにも残る真皮しわなど、ボトックスとは異なるアプローチが必要な場合にはヒアルロン酸注入が適しています。
おでこへの施術は解剖学の十分な理解が求められる部位でもあるため、リスクについて十分理解したうえ、ヒアルロン酸注入の経験豊富な医師の施術を受けることが大切です。
【主な副作用・リスク】赤み、腫れ、内出血、軽い痛み、まれに血管閉塞 など
| ヒアルロン酸注入 | 料金(税込) |
|---|---|
| 1cc | 【初回価格】66,000円 【通常】88,000円 |
| 2cc | 167,200円 |
| 3cc | 214,500円 |
| 4cc | 286,000円 |
| 5cc | 342,100円 |
| 6cc | 386,100円 |
| 残注入 | 3,300円 |
| ヒアルロン酸分解剤 | ヒツジ由来:44,000円 ヒト由来:88,000円 |
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マイクロボトックスリフト
マイクロボトックスリフトは、通常のボトックス注射とは異なり、微量のボツリヌストキシン製剤を皮膚の浅い層へ細かく注入する治療です。
筋肉の機能は温存しながら表面の働きだけを弱めることができるため、自然な仕上がりを求める方に向いています。
一般的なボトックス注射とマイクロボトックスでは注入する深さや狙う作用が異なるため、「どちらがおでこの状態に合うか」を医師に見極めてもらうことが大切です。
【主な副作用・リスク】注射跡、内出血、施術部位の筋肉痛、表情の変化、アレルギー反応 など
| マイクロボトックス(額) | 料金(税込) |
|---|---|
| ボトックスビスタ | 【初回価格】38,500円 【通常】44,000円 |
| NABOTA | 38,500円 |
| ボツラックス | 37,400円 |
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ショートスレッド(ショッピングリフト)
ショートスレッドは、皮下に細く短い糸を複数挿入する治療です。
物理的にたるみを引き上げる通常の糸リフトとは異なり、糸を埋め込むことで線維芽細胞を刺激し、コラーゲンやエラスチン生成を促すことで、自然なハリ・ツヤなどの肌質改善を目指します。
おでこの肌のハリを高めることで、しわを目立ちにくくする効果が期待できます。
【主な副作用・リスク】腫れ、内出血、むくみ、痛み など
| ショートスレッド | 料金(税込) |
|---|---|
| 10本 | 44,000円 |
| 20本 | 83,600円 |
| 40本 | 【初回価格】99,000円 【通常】158,400円 |
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医療ハイフ(HIFU)
医療ハイフ(HIFU)は、高密度焦点式超音波による熱エネルギーを肌の奥に照射することで、しわやたるみにアプローチする治療です。
今泉スキンクリニックでは「ウルトラセルZi」を導入しており、照射深度や出力を部位・症状に応じて調整しています。
筋肉の収縮そのものを抑える治療ではないため、ボトックスなど別の施術を組み合わせたほうがいいケースもあります。
【主な副作用・リスク】赤み、熱感、内出血、痛み、やけど など
| 医療ハイフ(ウルトラセルZi) | 料金(税込) |
|---|---|
| 200shot | 【初回価格】22,000円 【通常】33,000円 |
| 400shot | 【初回価格】55,000円 【通常】66,000円 |
| 500shot | 【初回価格】77,000円 【通常】82,500円 |
| 600shot | 【初回価格】88,000円 【通常】99,000円 |
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ダーマペン
ダーマペンは、極細の針で皮膚に微細な刺激を与え、皮膚が本来持つ創傷治癒力を利用して肌質改善を目指す治療です。
小じわだけでなく、肌のハリ不足や毛穴、ニキビ跡など複数の肌悩みがある方にも選ばれています。
【主な副作用・リスク】痛み、出血、かさぶた、むくみ など
| ダーマペン | 料金(税込) |
|---|---|
| 顔 1回 | 22,000円 |
※導入液が別途必要になります。
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まとめ
30代は、少しずつ進行する肌のハリ・弾力低下や、これまでの紫外線ダメージの蓄積により、おでこのしわのような「表情じわ」が定着し始める年代です。
最初は一時的なしわでも、表情の癖や紫外線ダメージ、乾燥によって負担がかかり続けると深いしわになってしまうこともあるため、早めの対策を始めましょう。
六本木駅から徒歩1分の今泉スキンクリニックでは、ボトックス注射やヒアルロン酸注入をはじめ、お悩みに応じた複数の治療を取り扱っています。
患者様一人ひとりのおでこのしわの原因を見極め、肌質や希望に合った治療をご提案していますので、おでこのしわが気になり始めた方は、ぜひお気軽にご相談ください。

