• しわ

おでこのしわの原因・消す方法!予防対策や40代以降におすすめの治療も紹介

おでこのしわを指差す女性

おでこのしわは、老けて見える原因の一つです。

「40代になっておでこの横じわが濃くなった」「ファンデーションが溝に入り込む」「若いのにおでこのしわが気になる」など、おでこのしわに悩む方は年代性別問わず少なくありません。

若い頃は気にならなかった浅いしわも、年齢とともに定着しやすくなり、目立つようになってきます。

おでこのしわは、乾燥・紫外線・表情のクセ・皮膚のたるみなど複数の要因が重なって生じるため、自己流のケアだけでは十分な改善が難しいケースもあります。

この記事では、しわの種類と原因、年代別のおでこのしわの特徴、予防のためのセルフケアについて解説します。

おでこのしわ改善に効果的な美容医療の施術も合わせて紹介しますので、頑固なおでこのしわにお悩みの方はぜひ参考にしてみてください。

おでこのしわの種類と原因

おでこにしわがある女性

おでこにしわができる代表的な原因は「加齢」ですが、この他にもさまざまな要素が影響しています。

原因に合った効果的なアプローチをするためにも、おでこのしわの種類について正しく理解しておきましょう。

自分のおでこのしわの特徴と照らし合わせながらチェックしてみてください。

表皮じわ(乾燥じわ)

表皮じわは、「乾燥じわ」や「ちりめじわ」とも呼ばれ、皮膚の最も外側部分である表皮の水分不足によって生じる浅いしわです。

40代以降は皮脂分泌量が減り、肌の水分保持力も低下するため細かい線が刻まれやすくなります。

細かく浅い表皮じわはそこまで目立つわけではありませんが、おでこは紫外線の影響を受けやすい場所であるため、悪化させないようにケアをすることが大切です。

真皮じわ(深いしわ)

真皮じわは、皮膚の奥にある真皮層のコラーゲンやエラスチンが減少することで起こる深いしわです。

加齢や紫外線ダメージの蓄積によって肌のハリや弾力低下、たるみが起こり、しわが深く刻まれるようになります。

また、おでこやこめかみ周辺は加齢による骨の萎縮によって凹みが見られやすい部分です。年齢とともに、たるみやしわに加えて、やつれた感じ、ゴツゴツして骨ばった印象が目立ってきます。

深いしわに進行すると、無表情のときでも目立ちやすくなるだけでなく、肌表面を保湿するだけでは対策や改善が難しくなります。

表情じわ

おでこのしわの原因として多いのが、表情じわです。

表情じわは前頭筋の繰り返しの収縮によって生じる動的なしわで、驚いて目を見開いたときや、目を大きく開けようとしたときに、表情筋の動きに伴って現れます。

表情じわは一時的なしわですが、肌のハリや弾力が低下していると元に戻りにくくなり、やがて定着してしまいます。

眉を上げるクセや目を見開く動作が多い方は、表情じわが刻まれやすく、注意が必要です。

また、眼瞼下垂(上まぶたが下がって視野が狭くなる状態)の方は、前頭筋を使ってまぶたを上げようとする傾向があり、おでこに表情じわができやすいとされています。

年代別┃おでこのしわの特徴

鏡を見ておでこのしわを気にする女性

おでこのしわは年齢によって現れ方や主な原因が異なるため、適した対策も異なります。

ここでは、おでこのしわの特徴を年代別に解説します。

〜10代

「若いのにおでこのしわが気になる」という方もいます。

10代で見られるおでこのしわの多くは、乾燥や表情のクセによる一時的なものが多いとされています。

若いうちは皮膚のハリや弾力は保たれているものの、摩擦や刺激、紫外線ダメージを受けるとバリア機能が乱れ、細かい乾燥じわが目立つことがあります。

子どもの頃からおでこにしわがあるという場合は、生まれつきまぶたを開けにくい「先天性眼瞼下垂」の可能性も考えられるでしょう。

20代・30代

20代後半から30代にかけては、肌の水分保持力が少しずつ低下し始め、表情じわが気になってくる頃です。

乾燥や表情筋の緊張に加えて、表情のクセが蓄積されると深いしわにつながっていくため、注意しましょう。

スマホやパソコンの長時間使用、目の酷使によって眼精疲労を引き起こすと、目の開けにくさからおでこの筋肉を使うようになり、しわを悪化させてしまうことがあります。

40代・50代

40代以降は女性ホルモンの減少も影響してコラーゲン生成が低下し、肌の弾力が落ち込みます

乾燥やたるみ、ハリや弾力低下、表情のクセの蓄積などさまざまな原因が影響し、しわが深くなっているケースも少なくありません。

一度深く刻まれたしわはセルフケアで完全に消すことは難しく、美容医療の施術による改善・予防治療を検討する方もいます。

ロート製薬株式会社が約1000名の女性を対象に行った解析によれば、おでこのしわは50代前半で大きく変化する傾向にあるといいます。

今40代の方はこれ以上しわが深くなる前に、50代の方は悪化を予防するためにも、早めのケアを始めましょう。

(参照:ROHTO『日本人女性の年代別によるシワの変化を解析 おでこのシワは50代前半に曲がり角 -50代以上の女性の4人に1人は前髪を作りおでこのシワを隠していることも明らかに-』)

40代のエイジングケアについては以下の記事で詳しく解説しています。よろしければこちらもチェックしてみてください。

40代は美容治療によるエイジングケアの始めどき!年代別おすすめの施術を紹介

おでこのしわの予防・悪化防止対策

しわのないおでこの女性

おでこのしわは、日々の積み重ねによって進行します。

一度できると自力での改善は難しいため、セルフケアでの予防や悪化防止対策を取り入れてみましょう。

ここでは自宅で取り組める簡単な方法を紹介します。

表情のクセを治す

まずは、表情のクセがおでこのしわに影響していないかチェックしてみましょう。以下のようなクセはおでこの表情じわの原因です。

  • ものを見るときに眉を上げて目を開いている
  • 上を見るときに目だけを向けている
  • 上目遣いが癖になっている

鏡で表情をチェックし、額に力が入らない状態を意識する習慣づけが予防につながります。これらのクセは無意識のうちに行っている場合も多いので、周囲の人に指摘してもらうのもいいでしょう。

紫外線対策

紫外線は真皮層のコラーゲンやエラスチンを破壊し、しわを進行させてしまいます。

特に額は顔の中でも紫外線を受けやすい部位であり、日常的なUV対策が将来の深いしわ予防につながります。

季節を問わず日焼け止めを塗って、2〜3時間おきに塗り直すようにしましょう。帽子や日傘なども併用すると効果的です。

正しいスキンケア

洗いすぎや摩擦は肌のバリア機能を低下させ、乾燥じわを悪化させてしまいます。

クレンジングや洗顔は必要以上にこすらず優しく行いましょう。

スキンケアでは、化粧水だけで終わらせず、乳液やクリームなど油分のあるアイテムで水分の蒸発を防ぐことが大切です。

しわ改善効果のある化粧品を取り入れる

乾燥対策に加え、エイジングケア成分を取り入れることで、気になるしわへのアプローチが可能です。

化粧品にはさまざまな成分が配合されていますが、しわに有効なものを選ぶことで、より効果的な対策ができるでしょう。

厚生労働省がしわ改善効果を認めている成分は、以下の通りです。

  • ナイアシンアミド
  • 純粋レチノール
  • ライスパワーNo.11+
  • ニールワン
  • VEP-M

この他、セラミドやコラーゲン、ヒアルロン酸といった保湿成分や、レチノールやアスタキサンチンのようなハリ成分もしわ改善におすすめの成分です。

マッサージ

頭皮やおでこのマッサージは、表情筋をほぐすことで目を開きやすくする効果は期待できますが、おでこのしわそのものを改善することは難しいでしょう。

マッサージを行う場合は、おでこの周りや頭皮を数分ほど軽くほぐす程度に留め、やりすぎないことが大切です。

おでこのしわを消すには?おすすめの美容医療の治療法

おでこのしわを消すための美容医療を受けている女性

おでこのしわは、セルフケアだけでの改善が難しいケースも少なくありません。

特に無表情でも残る深いしわや、たるみを伴うしわは、美容医療でのアプローチも選択肢です。

ここでは、おでこのしわにおすすめの治療法を紹介します。

いずれの方法もダウンタイムや副作用があるため、事前にメリット・デメリットをしっかり確認したうえで検討しましょう。

表情じわ:ボトックス注射

おでこのボトックス注射は、眉を上げたときに強く現れる表情じわに効果的な施術です。

ボツリヌス菌が作り出す毒素成分「ボツリヌストキシン」を利用した治療で、筋肉の過剰な収縮を弱めることで、表情じわをできにくくします

注入量や部位のバランスを誤ると表情が不自然になることがあるため、経験豊富な医師による施術を受けることが大切です。

深いしわ:ヒアルロン酸注入

皮膚に刻まれた溝が深く目立つ場合には、ヒアルロン酸注入が有効です。

保水力の高いヒアルロン酸を注入することで、皮膚を内側から持ち上げ、しわを目立ちにくくします。

ヒアルロン酸注入は施術直後から効果を実感しやすいことが特徴で、即効性を求めている方にも選ばれています。

おでこのしわの深さや原因によっては、ボトックス注射とヒアルロン酸注入の併用が効果的なケースもあります。

40代以降の方で深いしわが気になる場合は、組み合わせ治療を検討してみるのもおすすめです。

おでこのヒアルロン酸注入については、以下の記事でも詳しく解説しています。

ヒアルロン酸をおでこに注入するメリットは?リスクやダウンタイムについても解説

細かいしわ:マイクロボトックスリフト

マイクロボトックスリフトとは、ボツリヌストキシンを皮膚の浅い部分に注入する施術です。

筋肉の機能は温存しつつ、表面の筋肉の働きのみを抑えるため、通常のボトックスよりも表情への影響が少なく、ナチュラルな仕上がりを希望する方に向いています。

細かなしわや、うっすらと現れるおでこの横じわが気になる場合におすすめです。

横じわ:トキシルスレッド

トキシルスレッドは、ボツリヌス由来成分とリジュランの成分として知られるポリデキシオヌクレオチド:PDRNを配合した糸を挿入するショッピングスレッドの一種です。

ボツリヌス由来成分が表情じわを和らげ、肌を引き締めるタイトニング効果も期待できます。

まとめ

おでこのしわは、乾燥や紫外線、表情のクセ、加齢によるたるみなど、複数の要因が重なって生じます。

40代以降は、真皮のコラーゲン減少や表情のクセの蓄積により、しわが深く刻まれてしまうことも多く、原因を見極め、保湿や紫外線対策、表情の見直しといった基本的なケアを継続することが大切です。

セルフケアだけでの改善が難しい深く刻まれたしわや、無表情でも残るしわが気になる場合は、美容医療の施術を受けるのも選択肢です。

今泉スキンクリニックではヒアルロン酸注入やボトックス、トキシルスレッドなど、さまざまなおでこのしわ治療を取り扱っています。

顔の構造を熟知した医師が丁寧なカウンセリングを行い、おでこのしわの状態に合わせた治療プランをご提案しています。

おでこのしわにお悩みの方は、ぜひ一度お気軽にご相談ください。

#おでこのしわ #しわ #40代のおでこのしわ #ヒアルロン酸注入