ヒアルロン酸注入は何歳から?年代別の注意点や打ち続ける影響を解説

ヒアルロン酸注入を始める年齢の目安について解説する記事のアイキャッチ画像 女性とヒアルロン酸のバイポーラと注射器

ヒアルロン酸注入を検討する際、「何歳から受けられる?」「もう少し待った方がいい?」と迷う方もいるのではないでしょうか。

希望の仕上がりや悩みの原因によって適応は変わり、年齢だけでは開始年齢を決められません。

この記事では、ヒアルロン酸注入を受けられる年齢や年代別に気をつけるポイント、打ち続けることによる影響などについて解説します。

ヒアルロン酸注入を受ける時期を迷っている方は、ぜひ参考にしてください。

ヒアルロン酸注入は何歳から受けられる?

目を閉じている美肌の女性

美容目的のヒアルロン酸注入は、「何歳から」と共通する適応年齢が設けられているわけではありません。

年齢よりも、どのような悩みがあるか、ヒアルロン酸注入で改善できるかが重要です。

ヒアルロン酸注入に決まった開始年齢はない

ヒアルロン酸注入は、開始年齢が一律に定められているわけではありません。

実際に施術を受けられる年齢は、クリニックの規定や医師の診察結果などにより異なります。

「〇歳以上から」と明確に決まってはおらず、逆に受けられなくなる上限年齢もありません。

20代から始めるべき、40代まで待つべきなどの基準はなく、年齢だけで施術のタイミングが決まるわけではないことを理解しておきましょう。

ヒアルロン酸を始める目安は年齢よりも顔の状態

頬やこめかみがくぼんで見える、顔に影が目立つ、以前より溝が深くなったなどの状態は、ヒアルロン酸注入を検討する目安になります。

気になるくぼみや影がある場合は、特定の年代まで待つ必要はありません。

生まれつきの骨格や顔立ちを整えたい方もいれば、加齢によって生じたくぼみやボリュームを補いたい方もいます。

また、似ているように見える悩みでも、原因が筋肉の動きや脂肪、皮膚のたるみなどにある場合は、ヒアルロン酸では改善が難しいケースもあります。

年齢だけではなく、悩みの原因にヒアルロン酸が適しているかを医師に確認することが大切です。

10代は年齢によって契約条件が異なる

18歳未満が施術を受ける場合、クリニックによりますが、保護者の同意書やカウンセリングへの同伴が求められることが多いです。

必要な手続きや施術を受け付ける年齢は、クリニックの規定により異なるため、事前に確認しておきましょう。

日本における成年年齢が引き下げられ、法律上は18歳・19歳は保護者の同意がなくても契約自体は可能になりました。

ただし、クリニック独自の年齢制限を設けているケースもあるため、こちらも確認が必要です。

また、年齢や保護者の同意と、施術の適応は別の問題です。

年齢にかかわらず、医師がヒアルロン酸注入に適さないと判断した場合は施術を受けることはできません。

ヒアルロン酸注入を始める時期|年代別の注意点

ヒアルロン酸注入を始める年齢について考えている女性

ヒアルロン酸注入を検討する際の注意点は、施術の目的や顔の状態、過去の注入歴などにより異なります。

年代ごとに確認しておきたいことを知っておくと、施術や注入部位を選ぶときに役立ちます。

10代|施術が必要な理由を確認する

10代では、生まれつきの顔立ちや輪郭を整える目的で、ヒアルロン酸を検討する方が多いです。

ただし、「周囲が受けているから」ではなく、ヒアルロン酸で悩みが解決できるかどうかを確認することが大切です。

どの部位をどの程度整えたいのか、悩みをいつから感じているのかをきちんと医師に伝えましょう。

また、10代ではまだ成長が続いていたり、短期間で体重が増減したりする可能性があることも考慮しなければなりません。

顔の脂肪量や輪郭が変わりやすい時期は、ヒアルロン酸注入で整えたバランスも変わることがあります。

20代|輪郭形成と早すぎる追加注入に注意

20代では、「若いうちから施術を始めれば、将来のしわやたるみを防げるのではないか」と考えて、ヒアルロン酸注入を検討する方もいます。

ヒアルロン酸は加齢による骨量の減少や、脂肪の下垂を止めるものではなく、加齢そのものを予防する施術ではありません。

しかし、20代の加齢変化が少ないうちに補正を開始すると、将来的に大きなくぼみを補う場合と比べ、注入量が少なく済むこともあります。

一方、輪郭形成を目的とする場合は、どの角度から見た形を整えたいのか、どの程度の仕上がりを希望するのかを事前に決めておくことが重要です。

目標が曖昧なまま施術を受けると物足りなさを感じ、追加注入を重ねる原因になりかねません。

30代|悩みの原因に合った施術を見極める

30代は、頬やこめかみのくぼみ、溝、影による疲れた印象を改善する目的で、ヒアルロン酸注入を検討する方が増えてきます。

同じ「シワが気になる」といった悩みでも、原因は一つとは限りません。

原因を特定せずにヒアルロン酸を注入すると、シワが残ったまま周囲だけにボリュームが出て、不自然な仕上がりになる可能性があります。

カウンセリング時に以前の写真を用意し、現在の状態との差を医師に確認してもらいましょう。

40代|ボリュームを足す位置と量が重要

40代になると、骨のボリューム減少や脂肪の移動、皮膚のたるみが現れ始め、施術を希望する方が多くなります。

頬の高さや輪郭の凹み、溝が深く見えるといった悩みを抱える方は、ヒアルロン酸注入で改善が期待できます。

ただし、ボリュームが減った部分だけに注入するのではなく、どこから支えが失われているのかを確認したうえで、注入部位と量を決めることが大切です。

一方、皮膚の余りや下垂が強い場合は、ヒアルロン酸以外の施術が向いているケースもあります。

ヒアルロン酸で補えるくぼみと、別の治療が必要なたるみを見極めなくてはならないため、経験豊富な医師の診断を受けましょう。

50代|加齢変化を踏まえて注入範囲を決める

50代では、こめかみや頬上部の骨・脂肪のボリュームが減る一方、皮膚や脂肪の位置が下がり、頬下部やフェイスラインがもたつくことがあります。

そのため、顔の上部は痩せて見え、下部は重く見える状態が同時に生じるケースがあり、注入範囲を慎重に判断しなければなりません。

顔全体のバランスを確認し、上部のくぼみを補うのか、たるみには別の治療をするかなど、原因に応じた施術を選ぶ必要があります。

60代以降|健康状態と施術で改善できる範囲を確認

60代以降は、くぼみや顔に落ちる影をやわらげ、明るい印象を目指すためにヒアルロン酸注入を検討する方もいます。

広い範囲に余った皮膚や表面の細かなシワ、筋肉の衰えなどは、ヒアルロン酸だけで改善することは難しい部分です。

悩みすべてをヒアルロン酸で補えるとは限らないため、希望を具体的に医師へ伝え、適切な治療を提案してもらいましょう。

また、持病や服用中の薬がある方は、カウンセリング時にお薬手帳を提示し、施術を受けられるか確認してください。

ヒアルロン酸を打ち続けるとどうなる?打ちすぎを防ぐ対策

ヒアルロン酸をイメージした液体とスポット

ヒアルロン酸注入は継続して受けられる施術ですが、回数だけで打ちすぎを判断するのは困難です。

ここでは、ヒアルロン酸を打ち続ける影響や、打ちすぎを防ぐ対策について解説します。

適切な量と間隔を守ることが継続の前提

ヒアルロン酸注入を継続する場合は、前回の製剤がどの程度残っているかを判断し、必要量を検討します。

注入されたヒアルロン酸は、時間の経過とともに体内で徐々に分解・吸収されます。

しかし、製剤の硬さや注入した部位、使用量、個人の体質などによって残る期間は異なります。

施術後時間が経って見た目が変わると、効果が薄れたように感じる方もいますが、自己判断だけで追加注入すると打ちすぎのリスクがあります。

医師が施術前の写真と現在を比較し、診察のうえで追加時期を検討することが重要です。

こうした確認をせずに注入を繰り返すと、いわゆる「ヒアル顔」と呼ばれる不自然なボリューム感につながることがあります。

施術記録を残しておく

追加注入が必要か判断するためにも、施術日、注入部位、製剤名、使用量などの記録を残しておくことが大切です。

ヒアルロン酸注入を受けた後は、クリニックから製剤名や使用量が記載された書類を受け取り、保管しておきましょう。

別のクリニックを受診する際も、過去の施術歴を正確に伝えられます。

自分で施術前と後の写真を撮っておくのも、客観的な比較のために役立ちます。

打ちすぎを防ぐ医師選びのポイント

ヒアルロン酸の打ちすぎを防ぐためには、過去の施術歴と現在を確認し、施術の必要性や量を判断できる医師を選びましょう。

カウンセリングの際に、使用する製剤や注入部位、量、リスクなどについてきちんと説明があるかも判断材料です。

前回分が残っている場合はどの程度量を減らすのか、少量から調節できるのかなど、追加注入の基準が明確かもポイントです。

また、合併症が起きた際の方針、再診の条件、ヒアルロニダーゼによる溶解への対応などを事前に確認しておきましょう。

打ちすぎが気になる場合はクリニックへ相談する

施術後に、顔の膨らみや左右差、しこりなどが気になる場合は、施術を受けたクリニックへ相談してください。

ヒアルロン酸は、医師が必要と診断した場合は、ヒアルロニダーゼで溶解できることがあります。

  • 顔の横幅や厚みが増している
  • 真顔でも注入部位が強く盛り上がっている
  • 表情を作った際に膨らみが不自然に残る
  • 左右の高さや輪郭の差が目立つ
  • むくんだ印象が続いている
  • 皮膚の下に硬さやしこりが触れる

施術直後は腫れや赤みなどが出ることがあるため、医師の指示に従って時間を置いてから診断を受けましょう。

ただし、強い痛みや皮膚の変色、視界のぼやけなどの症状がある場合は、血流障害のサインの可能性があるため、すぐに受診してください。

今泉スキンクリニックのヒアルロン酸注射の料金表

1cc【初回価格】66,000円
【通常】88,000円
2cc167,200円
3cc214,500円
4cc286,000円
5cc342,100円
6cc386,100円
残注入3,300円
ヒアルロン酸分解剤ヒツジ由来:44,000円
ヒト由来:88,000円

※料金はすべて税込みです。

まとめ

ヒアルロン酸注入に一律の開始年齢はなく、施術を始める時期は年齢だけでは決まりません。

年代により皮膚や脂肪の状態は変わり、悩みの傾向や注意点も異なるため、カウンセリング時に医師とよく相談してください。

ヒアルロン酸注入を継続する際は、記録を残し、打ちすぎないように調整できる医師を選びましょう。

今泉スキンクリニックは、ヒアルロン酸注入の知識や経験が豊富な今泉明子院長を中心に、年齢を超えた美しさを引き出す治療をご提案しております。

年齢にかかわらず、患者様の抱えるお悩みを丁寧にお聞きし、適応を診断いたします。

ヒアルロン酸を何歳から始めればいいのか迷っている方は、ぜひ今泉スキンクリニックへご相談ください。