顔のトラブル改善に効果が期待できる美容施術、ポテンツァ。
ニキビやニキビ跡の改善を目指す方におすすめの施術ですが、施術後のダウンタイムの過ごし方には十分な注意が必要です。
本記事では、ポテンツァのダウンタイム中に起こり得る症状を解説します。
洗顔やメイクがいつからできるのかも解説するので、これからポテンツァの施術を受けたいと考えている方はぜひ参考にしてみてください。
ポテンツァはニキビやニキビ跡の改善効果が期待できる施術
ポテンツァはニキビやニキビ跡、しわ、たるみなど肌悩みの幅広い改善が期待できる治療法です。
この治療方法は、高周波を利用したマイクロニードルRF技術と呼ばれ、皮膚の真皮層に直接作用します。
真皮層に小さな針を使って微細な穴を開け、そこから高周波を放射することで、コラーゲンの生成を促し、肌の自己再生力を高める施術です。
これにより、ニキビ跡の凹凸や色素沈着が目立たなくなることが期待できます。
ポテンツァは、美肌治療の中でもダウンタイムを抑えて治療できる施術であるため、日常生活への影響を抑えつつ施術を受けることが可能です。
炎症を起こしやすいニキビ肌や敏感肌の方、または過去のニキビが原因でできた深い跡に対しても改善効果が期待できます。
ポテンツァのダウンタイムで起こり得る症状
ダウンタイムとは、施術を受けてから通常の生活に戻るまでの期間のことです。
ポテンツァのダウンタイムでは、赤みやむくみ、腫れ、痛み、かさぶた、内出血などの症状が起こる場合があります。
ここではダウンタイムで起こり得る症状を解説するので、ぜひ参考にしてみてください。
赤みやむくみ
治療直後、一時的に赤みやむくみが見られることがあります。
多くの場合、数時間から数日で自然に軽減しますが、個人差があるため症状が長く続くこともあります。
保冷剤などを使って冷やすと症状を和らげることができますが、症状が続く場合は医師に相談しましょう。
腫れ
ポテンツァのダウンタイム中は腫れが起こることがありますが、症状は数日程度で徐々に引いていきます。
腫れが起きた場合は、安静にして、十分な休息を取ることが重要です。
痛みやヒリヒリ感
ポテンツァの施術後には、軽度の痛みやヒリヒリ感を感じることがあります。多くの場合痛みは一時的で、数日以内に改善していきます。
痛みが強い場合は、解熱鎮痛剤を服用することをおすすめすることもありますが、医師の指示に従いましょう。
かさぶたやザラザラ感
施術後、皮膚の表面にかさぶたが形成されることがあり、触るとザラザラとした感触を覚えることがあります。
これらは自然な治癒プロセスの一環で、かさぶたは自然に剥がれ落ちていきます。
かさぶたを無理に取り除くと肌を傷つける原因になるため、自然に治るのを待ちましょう。
内出血
ポテンツァの施術後、ダウンタイム中に内出血が生じることがあります。これらは通常小さなものが多く、数日から一週間程度で消失します。
内出血が見られても心配する必要はありませんが、気になる場合や広がる場合は、クリニックへ相談しましょう。
ポテンツァのダウンタイム期間!洗顔はいつからできる?
ここではポテンツァのダウンタイム期間や、洗顔・メイクがいつから可能なのかを解説します。
ポテンツァのダウンタイムは数日から1週間程度
ポテンツァの施術では、微細な針を用いた熱エネルギーが肌に影響を与えます。
施術後には適切な時間をかけて肌の自己回復を促す必要があるため、ダウンタイムが生じます。
ダウンタイムの期間は通常、数日から1週間程度とされますが、肌の状態や施術の範囲によって前後するため注意が必要です。
この期間中、肌は回復過程にあるため、紫外線や汚れなどの外部刺激には特に注意を払い、過度な摩擦を避けることが大切です。
また、施術後の肌は保湿が非常に重要となるため、十分な保湿ケアを心掛けましょう。
洗顔は施術翌日からOK
ポテンツァの施術を受けた当日は特に肌が敏感な状態にありますが、施術翌日の朝からは洗顔が可能です。
施術後の肌には無添加で刺激の少ない洗顔料を選び、優しく丁寧に洗いましょう。肌をこすらず、軽く泡立てた手で洗顔することが大切です。
また、熱いお湯ではなく、ぬるま湯を使用して肌にやさしい洗顔を心掛けましょう。洗顔後は十分に保湿をして、肌を守ることが重要です。
正しく洗顔を行うことで、ダウンタイム中の肌トラブルを未然に防ぎながら、回復を促進させられます。
メイクも施術翌日からOK
ポテンツァの施術翌日からは、軽いメイクが可能です。
ただし、治療プランによっては数日〜1週間ほどメイクを控える必要がある場合も。詳しくは治療前に医師に尋ねてみましょう。
メイクの際は、重いファンデーションやアルコール含有の製品は避け、肌に優しい成分のメイク用品を使う、薄いメイクで済ませるなど、肌に負担をかけないようにしましょう。
またメイクをする場合は、肌に直接触れる前に手を清潔にすること、使用するブラシやスポンジも清潔に保つことが重要です。
メイク落としに関しても同様に、刺激の少ない製品を選ぶことで、肌を守ることができます。
施術後こそ肌にやさしいスキンケアを徹底し、理想的な肌状態を目指しましょう。
ポテンツァのダウンタイム中に気を付けるべきこと
ポテンツァ治療後のダウンタイムは、適切な肌のケアが重要です。
施術により敏感になった肌は、外部刺激に対して通常よりも反応しやすくなっています。
肌トラブルを防ぎ、迅速な回復を促進するために、以下に解説するポイントを押さえてダウンタイムを過ごしましょう。
ワセリンやセラミドクリームなどで肌を保湿する
治療後の肌は乾燥しやすくなりがちです。
肌のバリア機能を支え、乾燥から守るために、ワセリンやセラミドを含むクリームで肌を保湿しましょう。
これらの保湿成分は水分の蒸発を抑え、肌の柔軟性を保ち、外部刺激から肌を守る役割があります。
適切に保湿ケアを行うことで、肌の再生をサポートすることに繋がります。
紫外線対策を徹底する
ダウンタイム中の肌は紫外線に対して特に敏感です。
紫外線は肌の炎症や色素沈着を引き起こす一因となるため、紫外線防止対策は必須となります。
外出時には日焼け止めを塗る、帽子や日傘を使用するなど、紫外線を避ける工夫をしましょう。
また、日中の窓際での長時間の作業を避けるなどの工夫も必要です。
アルコールや刺激の強い食べ物は控える
アルコールやスパイスの効いた食べ物は肌の炎症を悪化させることがあります。
またこれらは血流を促進し、腫れや赤みを引き起こす可能性があるため、ダウンタイム中は控えるのがおすすめです。
肌にやさしい食事を心がけ、水分を十分に摂取するようにしましょう。
入浴や激しい運動は避ける
治療部位は熱を持ちやすく、発汗による刺激や摩擦が肌のダメージを招きます。
熱いお風呂やサウナ、激しい運動は肌への負担になるため避けましょう。
ダウンタイム中はシャワーでのぬるま湯を使った優しい洗い方をし、大切な肌を守ってあげることが大切です。
ダウンタイムの症状が長引く場合はクリニックに相談する
赤みや腫れ、かゆみなどの症状が長引く場合は、すぐにクリニックへ相談しましょう。
医師のアドバイスを受けることで、肌トラブルを防ぎ、適切な対応を取ることが可能です。
自己判断でのケアは状況を悪化させる恐れがあるため、注意が必要です。
ポテンツァのダウンタイムに関するよくある質問
ポテンツァのダウンタイムに関するよくある質問をまとめました。
施術後の赤みや乾燥が気になるときの対処法は?
ポテンツァの施術後は、赤みや乾燥が生じることがあります。
赤みが気になる場合は、冷却パックを優しく当てることで炎症を鎮める手助けになるでしょう。ただし直接氷を皮膚に当てるのは避け、タオルや布で包んだ上で使用してください。
乾燥対策としては、医師が推奨する保湿剤を定期的に塗布することが効果的です。これにより皮膚のバリア機能を保ち、治癒を助けられます。
ダウンタイム中の外出で注意することはある?
施術後は肌が紫外線に対して非常に敏感になるため、外出時には紫外線対策が必須です。
日焼け止めを塗ることはもちろん、できるだけ帽子や日傘を使用し、肌を直接日光に晒さないように心掛けましょう。
風やほこりなどの外的刺激からも肌を守るために、外出時には肌を保護するための対策を取ることが重要です。
風が強い日は特に、スカーフやマスクを使用して皮膚をカバーするのが良いでしょう。
ポテンツァを受けた後、海やプールにはいつから入れる?
海水やプールの水に含まれる塩分や塩素は刺激となり得るため、肌の回復を妨げる可能性があります。
ポテンツァの施術後、少なくとも1~2週間は水泳や海、プールに入るのは控えましょう。
回復具合には個人差があるため、あくまでも医師の指示に従い、施術後の肌の状態を定期的にチェックすることが重要です。
ポテンツァのダウンタイム中、マッサージやエステは受けてもいい?
ポテンツァ施術後のダウンタイム中は、皮膚が回復している最中で、外部からの過度な刺激を避けることが推奨されます。
したがって、マッサージやエステ、特に顔に関しての施術は慎重に行わなくてはいけません。摩擦や圧力が強すぎると、皮膚の回復に悪影響を及ぼします。
肌への影響を考えると、ダウンタイムが完全に終了してから美容施術を再開するのがいいでしょう。
医師のアドバイスを聞き、肌の回復状況を慎重に観察して判断しましょう。
まとめ
ポテンツァは、ニキビやニキビ跡の改善に有望な美容施術ですが、ダウンタイム中にはいくつかの注意点があります。
施術後に見られる赤みやむくみ、腫れなどの症状は自然と軽減されるため、肌のケアを怠らないよう心がけましょう。
肌の保湿にはワセリンやセラミドクリームを活用し、強い日差しには紫外線対策をしっかり行い、食事も肌に刺激を与えないよう配慮が必要です。
ダウンタイム中は無理な入浴や運動を控え、もし症状が長引くようであれば迷わずクリニックに相談しましょう。
洗顔やメイクは施術翌日から可能ですが、肌への負担を考えて優しく行うことが大切です。
今泉スキンクリニックのポテンツァでは、針を使用しないダイヤモンドチップによる痛みの少ない施術が可能です。
肝斑・シミ・小ジワ・毛穴・ニキビ跡などの肌トラブルを改善したい方は、ぜひお気軽にご相談ください。