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おでこのしわ改善!セルフケア&治療法│年代別・種類別の原因とNG習慣も

鏡を見ておでこのしわを気にしている女性

おでこは顔の中でも目立ちやすく、しわがあると実際の年齢よりも老けて見えてしまいがちです。

特に30代後半以降は、乾燥や表情のクセに加え、肌のハリ低下によってしわが定着しやすくなります。

また、中には10代や20代の若い方でもおでこのしわに悩んでいる方もいます。

この記事では、おでこのしわの種類と原因を解説し、タイプ別のセルフケア&治療法をわかりやすく解説します。

自分のおでこのしわに合ったアプローチで、理想の肌を目指しましょう。

なぜできる?おでこのしわの原因

鏡を見ておでこのしわを気にしている女性

おでこのしわにはいくつかの種類があり、それぞれ原因やメカニズムが異なります。

「保湿をしているのに改善しない」「スキンケアを頑張っているのに深くなる一方」という場合、ケアの方向性がしわのタイプと合っていないかもしれません。

おでこのしわの主な種類別の特徴と原因は以下の通りです。

種類特徴原因
表情じわ・表情を作ったときに生じる
・クセになると深く横じわが刻まれることがある
眉を上げるなど表情のクセ
表皮じわ(乾燥じわ)・表情に関係なく生じる
・浅く細かいちりめんじわ
表皮の水分不足
真皮じわ(深いしわ)・無表情のときにも目立つ真皮層のコラーゲン・エラスチン減少
たるみじわ・おでこ全体の皮膚が下垂して、眉上にしわができる加齢による皮膚や筋肉のハリ低下、骨量の減少などによるゆるみ・くぼみ

年代別のおでこのしわの特徴

おでこのしわは、年齢や性別によって現れ方や主な原因が異なります。

以下の表で自分の年代の特徴を確認し、今の肌状態に合った対策を考えてみましょう。

年代特徴
〜10代皮膚のハリ・弾力はある程度保たれているため、乾燥や表情のクセによるものが多い(表情じわ、表皮じわ)
20代・30代肌の水分保持力が少しずつ低下し始め、表皮じわや表情じわが気になり出す時期(真皮じわ)
40代・50代コラーゲン減少によりしわが深く定着しやすくなる。複数の原因が重なるケースも多い(真皮じわ、たるみじわ)
男性女性より皮脂量は多いが、スキンケアや紫外線対策不足、表情のクセ、おでこを出す髪型が多いことから深いしわができやすい

若いうちは浅いしわでも、加齢によって少しずつ深くなり、真皮じわとして刻まれていきます。

年齢を重ねるほど複数の原因が重なるケースが多く、しわもより目立つようになっていくため、「おでこのしわを消したい」と思うのであれば、深く刻まれてしまう前の早めのケアが大切です。

おでこのしわの原因・消す方法!予防対策や40代以降におすすめの治療も紹介

あなたのおでこのしわの種類は?セルフチェック!

鏡を見ておでこのしわをチェックしている女性

おでこのしわは、タイプによってケア方法や改善のアプローチが大きく異なります。

まずは以下のチェックリストで、自分のしわがどのタイプに近いかを確認してみましょう。

【表情じわタイプの特徴】

  • 眉を上げたとき・目を見開いたときにおでこにしわが寄る
  • 驚いたときや上を見るとき、額に深いしわができる
  • 普段から眉を上げて話す・表情が豊かだとよく言われる
  • 眉を上げないと目が開けにくいと感じることがある
  • 無表情のときはしわが目立たない

【表皮じわ(乾燥じわ)タイプの特徴】

  • おでこに細かいしわが無数にある(ちりめん状)
  • お風呂上がりなど肌が潤った状態ではしわが目立たない
  • 乾燥する季節やエアコンの効いた部屋でしわが気になる
  • 化粧をするとファンデーションが浮きやすい
  • スキンケアをサボった翌日、しわが増えた気がする

【真皮じわ(深いしわ)タイプの特徴】

  • 無表情のときでも、はっきりとしわが残っている
  • 保湿ケアを続けているが、改善を実感できない
  • 長年しわが気になっており、年々深くなってきた
  • 紫外線対策をほとんどしていなかった時期が長くある

【たるみじわタイプの特徴】

  • おでこ全体の皮膚が下がってきた・眉の位置が以前より低くなった気がする
  • 顔全体のたるみも気になってきた
  • 眉の上のあたりに、重なるようなしわができている
  • 目が小さくなった・まぶたが重くなったと感じる
  • 40代以降で、急におでこのしわが目立ち始めた

複数に当てはまる場合は、最も多くチェックがついたタイプが主なしわの種類と考えられます。

ただし、自分で正確に原因を見極めるのは難しいため、おでこのしわに悩んでいる場合は、美容皮膚科で医師に相談してみましょう。

おでこのしわの種類別セルフケア・治療法

おでこのしわを注射治療で治療している様子

ここではおでこのしわの種類別にセルフケア方法や美容皮膚科での改善治療を紹介します。

自分のしわタイプに合ったケアをして、効率的な改善を目指しましょう。

なお、すべてのタイプ共通で「紫外線対策」「正しいスキンケア」が大切であるため、これを基本に自分に合ったケアを行ってみてください。

表情じわタイプ

前頭筋の繰り返しの収縮によって生じる表情じわは、「動きを抑える・クセを意識する」アプローチが基本です。

若いうちは表情を戻せばしわも消えますが、加齢とともに弾力が低下すると定着しやすくなるため、早めのケアを始めましょう。

すでに深く刻まれてしまった表情じわの改善には、ボトックス注射などを検討してみてもいいでしょう。

セルフケア眉を上げるクセの改善自分で意識的に減らす、周囲に指摘してもらう
目の疲れ対策眼精疲労が蓄積すると無意識におでこに力が入りやすくなるため、定期的に休憩を入れる
前頭筋のマッサージ摩擦に注意しながらコリをほぐす
治療法ボトックス注射前頭筋の過剰な収縮を緩和する施術。表情じわの改善に有効
マイクロボトックスリフトボトックスを皮膚の浅い部分に細かく注入。表情の自然さを保ちつつ、細かいしわをなめらかに導く

表皮じわ(乾燥じわ)タイプ

表皮の水分不足が主な原因の表皮じわは、セルフケアでも一定の改善が期待できるタイプです。

ただし、乾燥を放置すると深いしわへと進行するリスクもあるため、日々の保湿ケアを丁寧に続けましょう。

美容皮膚科でのケアとしては、イオン導入やケミカルピーリングなどがあります。

セルフケア徹底した保湿ケア化粧水後は乳液・クリームで油分を重ねて水分の蒸発を防ぐ
有効成分を取り入れるナイアシンアミド・純粋レチノールなど、厚生労働省認可のしわ改善成分がおすすめ
加湿や生活習慣の見直しエアコンなどの乾燥に注意。ターンオーバーを乱さないよう生活習慣を整える
治療法イオン導入微弱な電流を使って皮膚深部まで薬剤を浸透させ、コラーゲン合成を促進
ケミカルピーリング古い角質を取り除き肌のターンオーバーを促進し、浅いしわ改善を促す

真皮じわ(深いしわ)タイプ

真皮層のコラーゲン・エラスチンの減少による深いおでこのしわは、セルフケアだけでの改善が難しいタイプです。

悪化を防ぐためのセルフケアを継続しつつ、気になる場合は一度美容皮膚科で相談してみましょう。

セルフケア保湿・紫外線対策の継続深いしわそのものを消すことは難しいが、これ以上進行させないためのケアが大切
生活習慣の見直し睡眠不足・栄養不足・過剰なストレスはコラーゲン生成を妨げ、ターンオーバーを遅らせる
治療法ヒアルロン酸注入しわの溝に直接ヒアルロン酸を注入し皮膚を内側から持ち上げる。施術直後から効果を実感しやすい
ボトックス+ヒアルロン酸の併用表情じわと深いしわが複合している場合に有効。筋肉の動きを抑えながら同時に凹みを補うことで、より自然な仕上がりを目指せる

たるみじわタイプ

加齢によって皮膚・筋肉のハリが失われ、重力で組織が下垂することで生じるたるみじわは、しわとたるみの両方へのアプローチが必要です。

美容医療の施術を検討しているのであれば、悪化してしわが深くなる前に相談した方が、コストと時間を抑えられるでしょう。

たるみの程度やおでこのしわの状態によっては、複数の治療を組み合わせるケースもあります。

セルフケア姿勢の改善うつむき姿勢やスマホ首が続くと顔全体のたるみを悪化させてしまうため、背筋を伸ばし顔を正面に向けることを意識する
生活習慣の改善睡眠不足・栄養不足・過剰なストレスなどに注意し、栄養バランスの良い食事を心がける
治療法医療ハイフ(HIFU)超音波エネルギーを皮膚の深部に届けコラーゲン生成を促しながらたるみを引き上げる
糸リフト(スレッドリフト)特殊な糸を皮下に挿入しながらたるんだ組織を引き上げる
ヒアルロン酸注入加齢で失われたボリュームを補い、たるみによる凹凸を整える

おでこのしわを悪化させるNG習慣7選

木々の合間から強い日差しが降り注いでおり、女性は帽子を被って紫外線対策をしている

「ケアをしているのになぜか改善しない」という場合、日常の何気ない習慣がしわの悪化を招いているかもしれません。

以下のNG習慣を行っていないか、チェックしてみましょう。

  1. 眉を上げるクセ
  2. 紫外線対策を怠る
  3. 目の酷使・悪い姿勢
  4. 保湿不足
  5. 間違ったスキンケア・マッサージ
  6. 睡眠不足
  7. 偏った食生活

おでこのしわを悪化させる習慣の中でも影響が大きいのが、眉を上げるクセです。

無意識に1日に何回も繰り返しているうちにしわが深く刻まれてしまうため、注意しましょう。

また、「目が重く開けにくい感じがある」という方は、眼瞼下垂(まぶたを引き上げる筋肉の働きが低下し、目が開けにくくなる状態)が関係しているかもしれません。

眼瞼下垂は頭痛や肩こりを引き起こすこともあり、治療が推奨されているため、一度医師に相談してみましょう。

おでこのしわについてのよくある疑問

おでこのしわ部分に注射をしている

ここでは、おでこのしわについてのよくある疑問を紹介します。

Q:おでこのしわを今すぐ消す方法はある?

A:セルフケアや市販のスキンケアで今すぐしわを完全に消す方法はありませんが、メイクでカバーしたり、保湿を徹底することで一時的に目立ちにくくする工夫は可能です。

おでこは皮脂腺が多くテカりやすい部位ですが、実は乾燥しやすく、水分が不足すると肌の柔軟性が失われ、しわが刻まれやすくなるため、丁寧な保湿が大切です。

おでこのしわに対して積極的なアプローチがしたい場合は、美容医療の施術を検討してみるといいでしょう。

Q:おでこのしわを消すならヒアルロン酸とボトックスどっちがいい?

A:おでこのしわのタイプによって異なり、ヒアルロン酸とボトックスのどちらがよいかは一概には言えません

ヒアルロン酸とボトックスはどちらもしわ治療に用いられる施術ですが、作用のメカニズムは異なります。

医師の診断を受け、自分のしわのタイプに合った施術を選ぶことが重要です。必要に応じて、両方を組み合わせて治療することもあります。

Q:若いのにおでこのしわが寄るのはなぜ?

A:乾燥や表情グセ、目の疲れ、眼瞼下垂などが若いうちからしわを引き起こす主な原因です。

若いうちは肌にハリや弾力があるため、しわが比較的浅く、早めのケアで改善・予防が期待しやすい段階といえます。

気になりはじめた早い時期に対策を始めることが、年齢を重ねてからの深いしわへの進行を防ぐことにつながるでしょう。

Q:おでこのしわはマッサージで消える?

A:マッサージだけでおでこのしわを消すことは難しいとされています。

おでこや頭皮のマッサージは、前頭筋の緊張をほぐす、血流を促進するといった意味で一定の効果は期待できますが、しわそのものを消したり、たるみをなくすことは難しいでしょう。

強くこする、皮膚を引っ張るなどの間違った方法でのマッサージはむしろ肌に悪影響を与える可能性があり、注意が必要です。

しわへの直接的なアプローチではなく、あくまで筋肉のコリをほぐすリラクゼーションや予防的なケアの一環といえます。

まとめ

おでこのしわはタイプによってアプローチは異なるため、まず自分のしわの種類を正しく把握して、適切な方法でのケアを行いましょう。

セルフケアはおでこのしわの予防・悪化防止に一定の効果が期待できますが、無表情でも残る深いしわ・たるみを伴うしわは、セルフケアだけでの改善が難しいとされています。

「ケアを続けているのに変化がない」「年々深くなっている気がする」と感じているなら、美容医療を検討するのも一つの選択肢です。

今泉スキンクリニックでは、おでこのしわのタイプ・深さ・原因をしっかりと見極めたうえで、お一人おひとりの状態に合った治療プランをご提案しています。

「自分のしわには治療が必要か知りたい」「どんな治療があるかわからない」といった場合も、お気軽にご相談ください。

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