乳歯髄(乳歯歯髄幹細胞)とは

歯髄幹細胞培養上清液は、歯髄幹細胞を培養する際、作り出される培養液上の上澄み液のことです。培養上清液には幹細胞から分泌される数百種類以上のサイトカインや成長因子、ケモカイン、エクソソームなどを豊富に含んでおり、幹細胞移植と同様の効果を期待できます。
乳歯髄は、乳歯歯髄幹細胞培養上清液とも呼ばれており6歳~8歳の乳幼児の乳歯を用い、生成します。成長因子の効果が他の幹細胞培養上清液よりも高いと考えられる結果が出ており、美容治療の選択肢として大きな期待を集めています。

歯髄幹細胞培養上清液について
歯髄幹細胞培養上清液について

乳歯髄と認知症の改善及び予防について(点鼻投与)

改定長谷川式簡易知能評価スケールを用いた認知症に対する検査では、一定の間に乳歯髄を4回の投与継続することによってポイントの上昇がみられました。

乳歯髄とアンチエイジング

乳歯歯髄幹細胞培養上清液には、500種類以上のEGFやFGFなどの成長因子(グロースファクター)とサイトカインが含まれています。
これらの物質は、老化からくる皮膚状態の改善(塗布・注入・ポレーション)、皮膚の状態が悪い箇所(ケロイド)や炎症がおこっている表皮・真皮層に効果的な肌の修復をおこなう効果を期待できます。乳歯髄は美容治療の現場でも大きな注目を集めています。

乳歯髄による男性型脱毛症(AGA)の改善(頭皮注入)

幹細胞培養上清液を頭皮に直接注入し、発育・育毛を促します。乳歯髄によって、周囲の髪をつくりだす毛母細胞が刺激され、発育機能が高まるだけではなく、周囲の細胞が自らも成長因子を分泌するようになるため、髪に必要な栄養を送り出す機能が活発化します。

乳歯歯髄幹細胞培養上清液頭皮注入の結果(6ヵ月経過)

乳歯髄と勃起不全(ED)治療

幹細胞培養上清液によるED治療は、陰茎海綿体に痛みの少ない極細針を用いて局所注射を行なうことで内皮細胞を再生し、頭皮環境の改善に導きます。また、ED治療だけではなく、生活習慣病の予防効果も期待できます。

乳歯髄と変性膝関節痛への局所注射

変性膝関節痛や肘関節痛による慢性疼痛のある方で、ヒアルロン酸注射等で改善が見られなかった方でも乳歯歯髄幹細胞培養上清液の局所注射によって、約7割の方から改善効果があったと申告されています。

乳歯髄の投与方法と副作用

乳歯髄の投与方法は、点滴、局所投与、点鼻などで、非常に侵襲が少なく、副作用はほとんど確認されていません。

乳歯髄治療の料金

2週間に1回のペースでの施術がおすすめです。

乳歯髄
点鼻1アンプル¥99,000
注射と併用¥88,000
注射1アンプル1回
¥132,000
4回¥475,200
2アンプル1回
¥211,200
4回¥675,840
3アンプル1回
¥285,000
4回¥858,000
4アンプル1回
¥369,600
4回¥960,960
育毛トライアル¥61,600
1回¥99,000
5回¥440,000

再生医療等の自由診療における広告に関する注意喚起について

昨今、一部医療機関が運営する情報提供サイトにおいて、再生医療等安全性確保法(以下「安確法」という。)に基づき自機関で提供する再生医療等技術が、「厚生労働省の承認を正式に受けて、再生医療を提供」など、あたかも厚生労働省が承認しているかのように表記している医療法に違反する広告の例が散見されます。これは医療法に違反する広告の例であり、患者・市民の皆様に注意を喚起いたします。

現在の安確法では、再生医療等技術は厚生労働省への「届出」を経て実施されるものであり、行政庁による許可、認可、免許といった「承認」のような判断表示が行われるものではありません。このような誤解を招く表記は、法律に違反するだけでなく、患者・市民の皆様に対して不正確な情報を提供することになります。

患者・市民の皆様は、虚偽・誇大な広告等により、適切な医療の受診機会を喪失したり、不適切な医療を受けることのないよう、ご注意ください。
詳しくは下記の"詳細はこちらから"をご覧ください。
引用 “日本再生医療学 再生医療等の自由診療における広告に関する注意喚起について”

詳細はこちらから