ほくろやイボは顔の印象を大きく左右するものです。目立つ場所にできてしまった場合などはコンプレックスに感じてしまうことも少なくありません。
サイズは小さなものから大きなものまでさまざまで原因もそれぞれ異なりますが、取り除くことで顔の印象がガラリと変わるため、除去治療を受けるかどうか検討している方も多いのではないでしょうか。
今泉スキンクリニックでは、皮膚科専門医が気になるほくろやイボを診察し、きちんと種類を見極めたうえでCO2レーザー(炭酸ガスレーザー)治療や外科手術などの中から適切な治療をご提案いたします。
ほくろの種類
ほくろとは、良性腫瘍の一種です。
メラニン色素を生成するメラノサイトが表皮に集中し、茶〜黒色斑となっています。隆起したものや平らなもの、毛が生えているものなどその状態は人それぞれ異なり、種類も顔や首にできるものから足の裏にできるものまでさまざまです。
基本的にがん化することはありませんが、まれに悪性へと変化するものもあるため、気になるほくろがあるときは、種類や性質をきちんと見極めることができる『皮膚科専門医』にご相談ください。
※全身ほくろチェックは保険対象外となります。ご了承ください。
色素性母斑
色素性母斑とは、いわゆる『ほくろ』のことで、メラニン色素を持つ良性の『母斑細胞』が増殖したものです。
大きさは小さいものから大きいものまでさまざまで、隆起したものや平らなものなど、形状も人それぞれ異なります。中には、子どもの頃は平らだったほくろが、母斑細胞の数が増えたことで大人になって隆起してくることもあります。
また、黒や茶だけでなく肌色のものもあり、ときには悪化することもあるため、気になるほくろがあるときは専門医の診断を受けることが大切です。
なお、ほくろには生まれたときからある先天性のものと、生まれてから年齢を重ねるにつれて発生する後天性のものがあります。
一般的な色素性母斑、いわゆる後天性のほくろは、アメリカの皮膚医学者で病理学者のA.Bernard Ackermanが提唱する以下の4種類のタイプに分類されます。
Miescher(ミーシャ)型
『Miescher型(ミーシャ型)』に分類されるのは、顔や頭など首から上に発生する7mm前後のドーム型に突起した後天性のほくろです。毛が生えているケースもあり、除去を希望される患者様はこのタイプのほくろであることがほとんどです。
幼児期や小児期に発生することも多く、そのような場合はほとんどが青黒っぽい色をしていますが、年齢を重ねるごとに色が薄くなって淡褐色や常色(正常の皮膚の色)へと変化していきます。
これは、ほくろができたばかりの頃は浅い部分にあった母斑細胞が、月日が経つごとに皮膚の真皮内の深い部分へと沈んでいくことで、母斑細胞が脂肪化して色素が抜けるためだといわれています。
Unna型(ウンナ型)
『Unna型(ウンナ型)』に分類されるのは、やわらかく半球型や楕円型にふくらんだ後天性のほくろです。上腕や太もも、首、背中、胸、お腹などにできることが多く、表面がデコボコで桑の実状になっていて、くびれているものもあります。
サイズは1cm程度と大きく、色も黒や茶褐色で目立ってしまうことも多いため、できる場所によっては暑い時期でも薄着になることに抵抗を感じる可能性もあるでしょう。
Unna型は母斑細胞が表皮と真皮の間のやや真皮側にありますが、できる部位や深さによって適切な治療方法を選ぶ必要があります。
Clark型(クラーク型)
『Clark型(クラーク型)』に分類されるのは、手のひらや足の裏、胴体など全身に発生する薄く平らなほくろです。色は淡褐色から黒褐色で楕円形に近い形をしていて、0.5〜1.2cmほどとサイズもさまざまなものがあります。
Clark型の早期病変は『単純黒子』であると考えられていて、幼少期に発生して月日が経つごとに消えていくことがほとんどです。
Clark型は、母斑細胞が表皮と真皮の接合部分にある『境界母斑』と、表皮と真皮の接合部分に加えてさらに深い真皮内にも母斑細胞が存在する『複合母斑』の2タイプが存在します。
また、輪郭や境界線が不明瞭なケースでは、メラノーマとの見分けが難しいこともあります。
実際のところ、Clark型のほくろが数十個以上あり家系にメラノーマに罹患した方がいる場合は、メラノーマが発生する可能性が高いといわれているため、心配であれば早めに医師に相談してみましょう。
Spitz型(スピッツ型)
『Spitz型(スピッツ型)』に分類されるのは、顔や胴体、手足など全身どこにでも発生する表面がカサカサした紅色や黒褐色の半球状のほくろです。突然発生して速いスピードで成長しますが、1cmほどで成長がストップします。
60歳以上の高齢者にできることは極めてまれで、Spitz型のほくろが発生した若い世代の中では、その半数以上が幼児期に生じているといわれています。
Spitz型であれば悪性へと変わることはほとんどありませんが、メラノーマと似ていることが多いため、発生したら早急に受診することが大切です。鑑別が難しい場合は、切除して対処することもあります。
単純黒子
単純黒子(たんじゅんこくし)とは、約2㎜までのサイズでメラニン色素を生成するメラノサイトが、皮膚の浅い部分(表皮の基底層)で活性化することで発生するほくろです。
色も黒色や黒褐色、褐色などで表面にふくらみがなく平らなため、シミと区別がつきにくいものもあります。
このタイプのほくろは幼児期から発生し、顔や首、腕、腰、足、お尻など体のどこにでもできるもので、年齢とともに増えていくのが特徴です。特に紫外線の影響を受けやすい部分にできやすい傾向にあります。
日本人の場合、31〜35歳で平均すると一人約10個発生しているという報告があることから、このほくろがない方はいないといえるほど一般的な病変だとされています。
単純黒子があったとしても、特別な症状もなくトラブルの原因になることはありませんが、まれにメラノーマと間違えてしまうこともあるため、疑わしい特徴がある場合は早めに皮膚科専門医に相談することが大切です。
一般的なほくろとは異なる母斑
色素性母斑や単純黒子とは異なる母斑には、『青色母斑』や『獣皮様母斑』などがあります。ここでは、これら2種類の母斑について詳しく解説します。
青色母斑
『青色母斑(せいしょくぼはん)』とは、青あざの一種で一般的なほくろと似ています。
皮膚の奥深いところ(真皮内)でメラニン細胞が増殖して発生するため、通常よりも濃く青みを帯びているのが特徴です。手の甲や足の甲、顔、背中などによく発生し、触ったときにやや硬く感じることもあるでしょう。
また、サイズは1cm以下であることが多く、表面はつるりとしています。まったくの平らではなく、若干隆起していることも多いです。
ほとんどの場合、悪性化することはありませんが、1cmを超えたものは『細胞増殖型青色母斑』と呼ばれ、そのまま放置すると悪性化する恐れもあるため、徐々に大きくなるようであれば医師に相談するようにしましょう。
獣皮様母斑
『獣皮様母斑(じゅうひようぼはん)』とは、黒あざの一種で生まれつき現れる色素性母斑のことです。別名『巨大色素性母斑』や『有毛性母斑』とも呼ばれるもので、母斑から太い剛毛が密集して生えていることからこの名称が付けられました。
一般的なほくろでも毛が生えているものがありますが、小さいものでもサイズが10cm四方、大きいものだと20cm四方にまで広がることもあるため、一般的なほくろとの違いは一目瞭然です。
獣皮様母斑は全身どこにでもできる可能性があり、腹部や背中、顔などによくできます。成長するにつれて見た目や機能的な問題が気になり、治療を希望するケースも多いでしょう。
悪性化するケースはほとんどないといわれていますが、リスクがゼロではないため、獣皮様母斑がある場合は定期的に専門医に診てもらうことをおすすめします。
ほくろと似ている悪性の疾患
まれではありますが、以下のように一般的なほくろと似ている悪性の疾患もあります。
ほくろが急に大きくなった、急激に隆起してきた、ほくろの周りがデコボコしてきた、色が変化した、出血したなどの場合や足の裏など紫外線を浴びることが少ない場所にほくろのような黒っぽい点ができた場合は、早急に専門医に相談しましょう。
メラノーマ(悪性黒色腫)
『メラノーマ(悪性黒色腫:あくせいこくしょくしゅ)』とは、メラニン色素が作られるメラノサイトや、メラノサイトの増殖によってできる母斑細胞ががん化した皮膚がんの一種です。
皮膚がんの中でもっとも悪性度が高いことで知られていて、日本でも毎年数百人がメラノーマによって亡くなっています。
白色人種に多く発症することから、遺伝や紫外線が関係しているといわれていますが、足の裏や爪などにもできやすいため、物理的な刺激も発生に関係していると考えられています。
悪性黒色腫と呼ばれることからもわかるように、メラノーマは黒色であることが多いです。しかしまれに茶褐色や赤っぽい色になるケースもあります。
また、メラノーマを発症する可能性が高いのは60〜70歳代だとされているものの、30〜50歳代で発症する可能性もあるため、幅広い年代で注意が必要な腫瘍だといえるでしょう。
メラノーマの診断には、皮膚科専門医による総合的な診断が欠かせません。当然のことですが、進行度によって適切な治療方法も異なり、初期の段階の方が再発率が低いことから考えても、早期発見、早期治療が非常に重要になります。
ほくろの色が濃く変化した、1〜2年のうちに急激に大きくなった、ほくろと周辺の皮膚との境目が歪んでいたり不明瞭だったりする場合、硬さが均一でない場合などはすぐに専門医に相談しましょう。
基底細胞がん
『基底細胞がん(きていさいぼうがん)』とは、高齢者に多い皮膚がんの一種で、表皮の基底細胞や毛包(毛根を包む組織)を構成する細胞から発生するものです。紫外線や外傷、放射線、熱傷瘢痕(やけどのあと)などが発症に関係しているといわれています。
初期の段階ではほくろに似ていることがあるため、気づかず放置されてしまうことも少なくありません。
皮膚がんの中でもっとも発生数が多く、内臓に転移することは非常にまれですが、初期の段階から進行すると腫瘍が大きくなって潰瘍化し、中央部が崩れてきます。
頻発部位である顔の場合、皮下脂肪が少なく進行するにつれて筋肉や骨にまで達してしまうことも。
黒く盛り上がって、テラテラとした光沢があるほくろのようなものがあるときは、クリニックを受診することをおすすめします。
有棘細胞がん
『有棘細胞がん(ゆうきょくさいぼうがん)』とは、表皮にある有棘層の細胞が悪性化して発生する皮膚がんの一種です。メラノーマの次に悪性度が高いといわれているため、疑わしい症状があるときはすぐに専門医に診てもらう必要があります。
有棘細胞がんが発生する原因といわれているのは、紫外線ややけど、重度の外傷瘢痕(傷跡)、放射線、化学物質、ウイルスなどです。
皮膚表面が通常の肌に近い色や紅色に変化し、カサついて硬くなってまだらに盛り上がったり結節(しこり)ができたり、出血するなどの症状があります。
痛みやかゆみはないことが多いですが、ただれや潰瘍ができるケースもあり、進行すると患部から体液が染み出して独特の臭いを発することも。
有棘細胞がんの好発部位は顔や首などの頭頸部ですが、腕や足にできることもあります。その多くは約1〜2cmですが、まれに数cm以上の大きさになることもあるため、早めの受診が大切です。
イボの種類・原因
イボとは、皮膚の表面に発生したできもののことで、医学用語で『疣贅(ゆうぜい)』と呼ばれる皮膚腫瘍のことです。一般的に、ドーム状に盛り上がった形をしています。
主にウイルス感染が原因のものと加齢によるものがあり、ほとんどが良性ですが、非常にまれに悪性のものもあるため注意が必要です。
ウイルス性のイボは人へ移る恐れがあることから、早期発見・早期治療が大切です。一方、加齢によるイボは60歳以上の約80%にみられるもので、人に移る心配はありませんが、体質によってできやすい場合も多く、たびたび除去が必要になる可能性があります。
悪性の場合は、さらなる早期発見と早期治療が重要となるため、気になるイボがあるときはすぐに専門医に相談しましょう。
尋常性疣贅
『尋常性疣贅(じんじょうせいゆうぜい)』とは、ヒトパピローマウイルスの感染と増殖が原因で起こるもっとも一般的なイボのことです。小さな傷からウイルスが入り込み、増殖することで大きくなります。
指やひじ、足の裏など、傷がつきやすいところにできることが多く、魚の目やタコのような小さなできものが現れますが、痛みやかゆみなどの症状はありません。しかし足裏などにできると歩行困難になることもあるため、早めに治療を受けることをおすすめします。
なお、ウイルスが原因で起こることから、感染予防のためにイボにはできるだけ触れないことが大切です。自分で削ったり切ったりせず、きちんとクリニックを受診して適切な治療を受けましょう。
扁平疣贅
『扁平疣贅(へんぺいゆうぜい)』とは、子どもや若い成人、特に女性にできやすいイボです。
尋常性疣贅と同じくヒトパピローマウイルスが原因で、顔や手のひら、下脛(すねやふくらはぎ)などに黄褐色やピンク、肌色のイボが生じます。引っかき傷からウイルスに感染した場合、傷に沿ってできることもあります。
男性はひげが生える部分、女性は脚にできやすいため、ひげや脚の毛を剃ることでさらに広がってしまうこともあるでしょう。
小さく茶色っぽいものだと、シミと勘違いしてイボがあることに気づかないこともあるようです。
イボができる以外に痛みやかゆみなどの症状はなく自然と消えてしまうこともありますが、ウイルス性のため除去しても再発を繰り返すこともあります。
老人性疣贅(ゆうぜい)
『老人性疣贅(ろうじんせいゆうぜい)』とは、医学用語で脂漏性角化症と呼ばれるイボのことです。俗名で老人性イボとも呼ばれていて、加齢や紫外線、遺伝子変異が原因で発生するといわれています。
この老人性疣贅は、一般的にイボと呼ばれるウイルスが原因で発生するものではありません。
顔や頭、胸、下腿などにできることが多く、色は茶褐色や黒褐色、肌色に近いものなどさまざまです。デコボコしているものが多いことやざらっとした手触りをしているのが特徴で、数mm〜1cmを超えることもあります。
痛みやかゆみなどはなく、基本的には良性でがん化はしないといわれていますが、徐々に増大していくため、見た目が気になる場合は治療を行う可能性もあるでしょう。
アクロコルドン・スキンタッグ
『アクロコルドン』や『スキンタッグ』と呼ばれるのは、首や胸、ワキ、顔、お腹などにできる肌色や茶色の小さい良性腫瘍のことです。
突起が非常に小さいものをアクロコルドン、小さい突起がブドウの房のようにぶら下がっているものをスキンタッグ、比較的サイズの大きなものを軟性線維腫と呼び分けることがあります。
主に中年以降の方にできやすく、やわらかいイボがぶつぶつと複数できるのが特徴です。
ウイルス性ではなく、人に移ることはありません。もともとイボができやすい体質であったり、紫外線・摩擦などの外的刺激による皮膚の老化が原因で発生するといわれています。
見た目が気になる部分にできることが多く、ネックレスが引っかかってわずらわしさを感じることもあるため、CO2(炭酸ガス)レーザーなどによる治療を希望する方も多いです。
イボに似たできもの
イボに似たできものには『粉瘤』や『おでき(せつ・よう)』などがあります。
粉瘤
『粉瘤(ふんりゅう)』とは、別名アテロームや表皮嚢腫(ひょうひのうしゅ)とも呼ばれる良性の腫瘍です。袋状の組織が皮膚のすぐ下にでき、その中に垢や皮脂などの老廃物がたまっています。
顔や首、背中などにできることが多いですが、全身どこにでもできる可能性があります。
最初は小さなしこりがある程度で見た目に目立つことはありません。しかし徐々にサイズが大きくなったり、独特の臭いが生じたり、細菌感染によって炎症を起こすこともあるでしょう。
粉瘤は袋状の組織を完全に除去しない限り治ることはありません。炎症を起こすと化膿して強い痛みや腫れが生じることもあるため、早めに適切な処置を行う必要があります。
おでき(せつ・よう)
『おでき』は、一般的に皮膚にできたしこりやふくらみ、腫れて赤く盛り上がった状態などの総称としても使われる言葉ですが、医学的には毛穴や皮脂腺などから黄色ブドウ球菌に感染したことによって発生する『せつ』や『よう』を指します。
全身のどこにでもできる可能性があり、中でも首の後ろや太もも、お尻、陰部付近などに比較的よくみられます。
せつとは、毛包に菌が感染し、その周辺の組織や脂腺に炎症が起きて化膿したものです。炎症が毛包の深いところにまで広がると、膿がたまって膿瘍(のうよう)となります。複数のせつが皮膚の下でつながると、ようと呼ばれ、より強い痛みや発熱などを伴います。
ほくろ・イボの治療方法の紹介
ほくろやイボはほとんどが良性で放置していても問題のないものが多いですが、見た目が悪いことやまれに悪性化する可能性もあることから、気になる突起物があるときは早めに専門医に相談すべきです。
今泉スキンクリニックでは、ほくろやイボの状態に応じて主にCO2(炭酸ガス)レーザーや外科手術での治療を行っており、専門医がきちんと診察したうえで適切な治療法をご提案いたします。
CO2(炭酸ガス)レーザー
CO2(炭酸ガス)レーザーは、メスを使用せず出血も少ない、ほくろ周辺の皮膚を傷つけずに済む、施術時間が短いなど、メリットも多い方法です。
水分に吸収されるという特徴を持つため、水分量が多く隆起したイボやほくろの除去治療に適しています。また、目や口の周りなどの細かい部分に対しても治療ができるため、顔に小さなほくろがたくさんある方などにも向いているといえるでしょう。
当院では最先端の炭酸ガスレーザー(Acu Pulse ® ルミナス社製)を使用して、傷を最小限に仕上げております。
Acu Pulseは、従来のCO2レーザーと比べて少ないエネルギーで、より深くまで焼き切ることができる医療用CO2レーザー機器です。最短のパルス幅で照射するため、術後に色素沈着が生じるリスクやダウンタイムも少なくなっています。
なお、治療の際は麻酔クリームを塗布するため、痛みを感じることはほとんどありません。治療後は状態によって肌色のテープで患部を保護いたします。患部を避ければメイクをしてお帰りいただくことも可能です。
詳しくはこちら手術
今泉スキンクリニックでは、レーザーで取りきれなかった大きなほくろやイボには外科手術で対応しております。皮膚がんが疑われる場合や痛み、かゆみなどの症状があり、詳しく検査する必要がある場合なども、外科手術で切除する可能性があります。
大きなほくろやイボは、母斑細胞や腫瘍が真皮にまで及んでいることも多く、レーザー治療では取り残しや再発の可能性があるため、外科手術でしっかりと取ってしまうのがおすすめです。
術後は、約1週間で抜糸をいたします。その時点ではまだ赤みが残っていることもありますが、約1〜2か月で徐々に消えていくでしょう。
当院では、皮膚科専門医が直接ほくろやイボを切除し、丁寧に縫合するため、傷跡もきれいに治ります。
ほくろ・イボに対する外科手術は、原則として保険適応となりますのでご相談ください。