顔が赤くなることは誰にでもあることですが、赤ら顔とは一時的にではなく、常に顔が赤みを帯びている状態。

顔が赤くなるのは表皮の下にある毛細血管の拡張(広がり)によるものですが、赤ら顔の場合は血液がそこに停滞していることで起こります。寒暖差などの温度の変化や、皮膚の病気、肌に合わないスキンケアをずっと使っているなど、原因を適切に見極めて対処することが必要です。

赤ら顔の原因は?

皮膚の薄さ

顔の皮膚は薄いため、毛細血管が透けやすくなっています。

肌荒れ

ニキビなど持続的な炎症を伴う肌荒れにより、顔全体が赤みを帯びた状態になることがあります。季節の変わり目などで敏感に傾いた状態が、長期間にわたるとさらに深刻化することも。

大きな気温の差

寒い日が続くと体全体の血流が悪くなり、毛細血管の拡張・伸縮機能が低下することも、赤ら顔の原因のひとつ。温度を上げようと拡張した血管の収縮がうまくいかず、血管が透けやすくなり、顔が赤く見えるのです。かゆみが出ることもあるため、かきむしったりするとさらに症状が悪化することも。アルコールや刺激物を摂取し、血流がよくなったときも同じような状態になることがあります。

赤ら顔治療の紹介

フォトフェイシャル/M22・IPL

肌の表面だけでなく、奥深くに働きかけて、血管を収縮させます。
コラーゲンの生成を促進するため、シミやシワも合わせてケアできます。

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Fotona QX(QスイッチYAGレーザー)

赤い色に反応するので、赤い色素の改善に適したレーザーです。
通常に比べて治療後に内出血を起こすことが少ないのも特徴のひとつ。

イオン導入(トラネキサム酸/ビタミンC)

炎症やアレルギーを鎮静させるトラネキサム酸と、コラーゲンを生成するビタミンCを、肌の奥まで届けます。メラニン色素の蓄積によるくすみ、クマにも効果的です。トラネキサム酸導入はクリニックでしか受けられないお薦めメニューです。

また、当院ではイオン導入後に特殊な美白マスクで仕上げをさせて頂きます(お急ぎの方はお持ち帰りも可能です)。

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CO2(炭酸ガス)レーザー:フラクショナルモード

炭酸ガスフラクショナルレーザーは、毛細血管の拡張・伸縮機能の改善を促すことにより徐々に赤ら顔の治療を行っていきます。

当院では最先端の炭酸ガスレーザー(Acu Pulse ® ルミナス 社製)を使用しています。

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ホームケア

muNoageアドバンストリジュビネーションクリームEx ®

超敏感肌やアトピーの肌でも使えるアイクリーム。肌の再生を促す7つのペプチドを配合しているので、複合的にケアします。赤ら顔だけでなく、たるみ、むくみ、クマにも効果的です。