「ほうれい線が気になるけど、治療の選択肢にはどんなものがあるの?」「糸リフトとヒアルロン酸注射は、どっちがほうれい線に効果的なの?」などの疑問を持ったことはありませんか?
糸リフトとヒアルロン酸注射は、いずれもほうれい線を目立ちにくくするために検討される施術ですが、それぞれアプローチ方法が異なります。
ほうれい線の原因や肌の状態に合わせて選択しないと十分な効果が得られない可能性があるため、それぞれの施術が向いているケースや自分に合った方法の選び方を理解し、後悔のない施術につなげることが大切です。
この記事では、ほうれい線には糸リフトとヒアルロン酸注射のどっちを選ぶのが良いのか、それぞれの特徴や違いを比較しながら紹介します。
ほうれい線の主な原因

ほうれい線の原因には、主に以下の5つが考えられます。
- 皮膚の老化
- 脂肪の下垂
- 骨格の変化
- 表情筋の衰え
- 脂肪の減少による皮膚の余り
頬のたるみや肌のハリ・弾力の低下は、ほうれい線の代表的な原因として挙げられますが、複数の要因が絡み合うことで目立ちやすくなります。
顔にできるシワは、肌の乾燥やハリ不足によって生じる皮膚表面のヨレであるのに対し、ほうれい線はたるみや脂肪の下垂、筋肉の衰えなどに伴ってできる構造上の溝だとされています。
加齢に伴う肌の変化によって生じやすくなるとされていますが、骨格や筋肉、脂肪の付き方による影や凹みによっては、若い方でも目立つケースも少なくありません。
ほうれい線があると、実年齢よりも老けて見えたり、不機嫌・疲れている印象を与えたりすることがあります。
美容医療には、さまざまなほうれい線の治療法がありますが、糸リフトやヒアルロン酸注射は即効性が期待できるアプローチが可能で、ほうれい線ができにくい状態の維持にも役立ちます。
関連記事:たるみやほうれい線の原因って?できやすい人の特徴や効果的な施術を紹介
ほうれい線に対する糸リフトとヒアルロン酸注射の効果

以下では、ほうれい線に対する糸リフトとヒアルロン酸注射の効果についてそれぞれ解説します。
糸リフトの場合
糸リフトは、トゲ(コグ)の付いた医療用の糸を皮下に挿入し、皮膚を内側から引き上げる施術です。
頬を物理的にリフトアップすることで、たるみの下に生じた溝や影を薄くし、ほうれい線を目立ちにくくする効果が期待できます。
また、糸の刺激によって皮膚内でコラーゲンやエラスチンの生成が促進されるため、たるみにくい土台づくりにもつながります。
関連記事:糸リフト(切らないフェイスリフト)とは?特徴やメリット、デメリットを紹介
ヒアルロン酸注射の場合
ヒアルロン酸注射は、ヒアルロン酸を主成分とするゼリー状の製剤を肌に注入する施術です。
肌のボリュームアップや輪郭形成、シワや凹みの改善など、さまざまな目的で選択されるケースが多いです。
ほうれい線に対しては、溝を内側から物理的に持ち上げることで目立ちにくくする効果が期待できます。
関連記事:ほうれい線のヒアルロン酸注射|効果・持続期間・何cc必要か解説
糸リフトとヒアルロン酸注射それぞれが向いている人

ここからは、糸リフトとヒアルロン酸注射それぞれが向いている・向いていない方の特徴についてご紹介します。
どちらを受けるか検討する際の参考にしてください。
糸リフトが向いている人
以下に当てはまる方は、ほうれい線治療で糸リフトが検討されます。
- たるみが原因でほうれい線が生じている
- マリオネットラインも改善したい
- フェイスライン全体をリフトアップしたい
糸リフトは、ほうれい線を改善するうえでたるみ治療が必要な場合に検討されるケースが多いです。
また、フェイスライン全体のリフトアップに向いていることから、マリオネットライン(口角から顎にかけてハの字に伸びる溝)にも同時にアプローチが可能です。
個人差や糸の種類にもよりますが、糸の引き上げとコラーゲンの生成によって1回の施術で約半年〜2年程度効果が持続するとされています。
ヒアルロン酸注射が向いている人
以下に当てはまる方は、ほうれい線治療でヒアルロン酸注射が検討されます。
- くぼみや影によってほうれい線が目立っている
- ダウンタイムが少ない施術を受けたい
- 少ない予算で施術を検討している
ほうれい線が目立つ原因にくぼみや影が考えられる場合、糸リフトでは改善が難しいため、ヒアルロン酸注射の選択が必要になるケースが多いです。
個人差はありますが、ヒアルロン酸注射はダウンタイムが比較的短く、ほうれい線にピンポイントで注入できる点が特徴で、日常生活への影響が少ないとされるメリットがあります。
また、ほうれい線の治療においては1回あたりの料金が糸リフトよりも低い傾向があるため、予算を決めて施術を検討している方に向いています。
それぞれの施術が向いていないケース
糸リフトとヒアルロン酸注射がほうれい線治療に向いていないケースは以下の通りです。
【糸リフトが向いていないケース】
- 皮下脂肪の量が極端に多いまたは少ない
- たるみが強すぎる
- すでに深いシワになっている
【ヒアルロン酸注射が向いていないケース】
- 顔全体がたるんでいる
- 肌の質が大きく低下している
- すでに深いシワになっている
これらのケースでは、糸リフトやヒアルロン酸注射のいずれか単体でほうれい線を改善するのは難しいと考えられるため、必要に応じて併用を検討する必要があります。
特に、たるみが極端に強い場合やほうれい線がすでにくっきりと刻まれているケースでは、多角的なアプローチが必要になる可能性が高いです。
ほうれい線治療で糸リフトとヒアルロン酸注射は併用できる?

糸リフトとヒアルロン酸注射の併用は、それぞれの弱点を補い合うことで、ほうれい線に対してより効果的にアプローチが可能な方法のひとつです。
たるみによって生じたほうれい線を糸リフトで目立ちにくくし、リフトアップだけでは改善しきれない凹みをヒアルロン酸注射で埋めるため、重度のほうれい線に対して選択されるケースもあります。
施術を受ける順番は、ほうれい線の状態や希望の仕上がりによって以下のように異なります。
【糸リフトを先に行うケース】
- たるみが強い:先に糸リフトでたるみを引き上げ、土台を整えてから必要な箇所にヒアルロン酸注射を行う。
- 輪郭を整えたい:リフトアップしてほうれい線を目立ちにくくした後に、ヒアルロン酸注射で微調整を行う。
【ヒアルロン酸注射を先に行うケース】
- こけやくぼみが目立つ:先にヒアルロン酸注射でボリュームを持たせてから必要に応じてリフトアップする。
2つは同日施術が可能なケースもありますが、施術部位や肌の状態によっては一定期間空けるように指示される場合もあります。
また、併用することでどちらかの施術を単体で受けるよりもダウンタイムが長引く可能性があるため、医師に相談のうえでスケジュールを立てることが大切です。
今泉スキンクリニックの糸リフトの料金

今泉スキンクリニックで取り扱っている糸リフトの料金は以下の通りです。(すべて税込)
| ミントリフト | 1本 | 35,000円 【初回:30,000円】 |
| 4本 | 140,000円 | |
| 6本 | 198,000円 | |
| アンカー | 1本 | 44,000円 【初回:33,000円】 |
| 4本 | 176,000円 | |
| 6本 | 198,000円 | |
| アンカーMAX-L | 1本 | 66,000円 【初回:55,000円】 |
| 4本 | 264,000円 | |
| 6本 | 330,000円 | |
| 8本 | 440,000円 | |
| ジェンバー | 1本 | 44,000円 【初回:38,500円】 |
| ショートスレッド | 10本 | 44,000円 |
| 20本 | 83,600円 | |
| 40本 | 158,400円【初回:99,000円】 | |
| オーダーメイドリフト | 糸の種類と本数を医師がカスタマイズ 【目安】 ハード:ロング6~8本、ショート4~6本 ソフト:ロング4本、ショート4本 | 352,000円 |
ほうれい線治療で使用する糸リフトの本数の目安は6本前後で、費用相場は80,000〜350,000円程度です。
糸リフトで使用する糸にはさまざまな種類があり、たるみの状態によって必要な本数が異なります。
たるみが強い場合はある程度の本数が必要になるケースもありますが、多すぎると引きつれや表情の不自然さなどにつながるため、患者様の肌の状態に合わせて医師が適切な本数を見極めることが大切です。
関連記事:糸リフトの効果を得るためには何本必要?悩み別におすすめの本数を解説!
今泉スキンクリニックのヒアルロン酸注射の料金

今泉スキンクリニックで取り扱っているヒアルロン酸注射の料金は以下の通りです。(すべて税込)
| 1cc | 【初回価格】66,000円 【通常】88,000円 |
| 2cc | 167,200円 |
| 3cc | 214,500円 |
| 4cc | 286,000円 |
| 5cc | 342,100円 |
| 6cc | 386,100円 |
| 残注入 | 3,300円 |
| ヒアルロン酸分解剤 | ヒツジ由来:44,000円 ヒト由来:88,000円 |
ほうれい線治療でヒアルロン酸注射を受ける場合、注入量の目安は片側で0.5cc〜1cc、費用相場は50,000〜110,000円程度です。
かかる料金は使用するヒアルロン酸製剤の種類やほうれい線の状態によって異なり、溝が深いケースや他の部位に注入してバランスを調整するケースなどでは高額になりやすい傾向にあります。
また、しっかり目立たなくしたいのか、薄くしたいのかによっても注入量は変化するため、希望の仕上がりを医師とよく相談することが大切です。
関連記事:ヒアルロン酸の相場は?部位別の費用目安や費用を抑える方法を解説
まとめ
糸リフトとヒアルロン酸注射は、それぞれ異なる方向からほうれい線にアプローチする施術です。
軽度のほうれい線であれば、いずれかの施術で目立ちにくくできる可能性もありますが、一方のみで改善が難しい場合は、必要に応じて併用を検討しましょう。
今泉スキンクリニックでは、美容医療の経験豊富な医師が、患者様一人ひとりのほうれい線の状態に合わせた治療方法をご提案いたします。
糸リフトやヒアルロン酸注射をはじめ、ハイフやボトックス注射など、ほうれい線治療に適した各種施術を豊富に取り扱っております。
ほうれい線にお悩みの方は、お気軽にご相談ください。

